--土地
このデッキでは、土地が詰まるのは致命的です。6ターン目までは連続でセットランドというのが理想でしょう。《カササギ》と《渇望》のバックアップを考慮すると、26枚というランド量は完璧だと考えています。この土地のうち、何枚かはミシュラ系の土地に充てたいのですが、4枚の《隠れ石》と4枚の《ちらつき蛾の生息地》を何も考えずに投入してしまうのは如何な物かと思います。確かに、26枚の土地のうち8枚くらい無色ランドでもデッキとしては回る筈です。ただ、これが正しいかと言われると、答えはNoです。あくまでそれは机上の空論であり、実際のデュエルでは、引きの偏りなどで思うように青マナが出ないことも多いのです。よって、《隠れ石》か《生息地》のいずれかを使うとします。さて、では、どちらがより優れているでしょうか。私は《隠れ石》だと思います。《生息地》の1ダメージというのはあまりにも小さく、しかも毎ターンマナを要求されるのもマイナスです。《隠れ石》ならいったん6マナを注ぎ込んでしまえば、3/3という十分なサイズとなります。土地の引きすぎを軽減する意味でミシュラ系の土地を入れるのであれば、《隠れ石》3枚で充分です。あまり《島》を減らしすぎると、思ったように《枷》が動かなくなってしまう恐れもありますし。
それと、青マナが出る《水辺の学舎、水面院》は、普通の《島》に比べて明らかに優れた存在です。ただ一つ欠点があるとすれば、《枷》のカウントに入らないことだけでしょう。《水面院》は、《京河》をアンタップしてブロッカーにしたり、相手の《死者の嘆き、崩老卑l》を殺したりできます。デッキに1枚だけ伝説の土地を刺しておくのは、もはや紳士の嗜みといえるでしょう。
--サイドボード
《機械の行進》
スタンダードのデッキを組んだときに真っ先に考えるべきことは、いかに親和に対抗するかです。親和は環境最強で、かつ、人気の高いアーキタイプです。青には対親和の最終兵器というべき《機械の行進》が存在します。このカードは、相手の茶土地をロックしつつ、《頭蓋囲い》を無害な2/2生物に変えてくれます。ただ、《機械の行進》だけで勝てるわけではないのため過信は禁物です。《行進》を出す前に展開された脅威は場に残っているはずですし、《霊気の薬瓶》や《空僻地》《ちらつき蛾の生息地》などで、まだまだ相手は展開可能なのです。でも、《行進》に加えて何らかの対抗処置があった場合、《行進》を張れた時点でゲームはほぼ勝ちといって過言ではありません。
《秘法の障壁》
このカードには2通りの使い方があります。序盤は相手の土地を縛り、中盤以降は大きく育った《荒廃者》や《頭蓋囲い》の付いた生物をタップします。これだけの効果がありながら、《秘法の障壁》はわずか2マナとお買い得です。もちろん4枚投入します。
《無効》
4枚目の《無効》も対親和用です。これで合計9枚ものカードを対親和に割いているわけですが、決してやり過ぎだとは考えていません。しかし、一部のプレイヤーのように《機械の行進》や《秘法の障壁》をメインボードから投入するのには賛同しかねます。以下に親和がメタの中心とはいえ、せいぜい環境に30%程度しか居ないのですから、残りの70%のマッチアップで無駄になるカードをメインに入れるのは間違いなのです。よって、汎用性の高い《無効》のみをメインに残しました。このカードは対親和以外にも、《真面目な身代わり》《忘却石》《精神隷属器》《秘法の障壁》など様々なカードをカウンターしてくれるので、無駄になりにくいのです。
《時間の名人》
これは、青単にとって致命的な《母聖樹》に対する回答です。しかも、メタ内2番手たるトロンに対して強烈なプレッシャーともなるのです。土地を毎ターンに渡りバウンスし続けて相手のマナを縛るのは、トロンのみならずコントロールにも効く戦術です。
《最後の言葉》《京河》
サイドボードの残り3枚は、主にメインに入れた《無効》と入れ替えられることの多いカードです。《無効》が効かず、かつ《時間の名人》も遅すぎて入れられないマッチアップ、すなわち青緑コントロールや赤緑、黒緑デスクラウドなどにサイドインします。
このデッキでは、土地が詰まるのは致命的です。6ターン目までは連続でセットランドというのが理想でしょう。《カササギ》と《渇望》のバックアップを考慮すると、26枚というランド量は完璧だと考えています。この土地のうち、何枚かはミシュラ系の土地に充てたいのですが、4枚の《隠れ石》と4枚の《ちらつき蛾の生息地》を何も考えずに投入してしまうのは如何な物かと思います。確かに、26枚の土地のうち8枚くらい無色ランドでもデッキとしては回る筈です。ただ、これが正しいかと言われると、答えはNoです。あくまでそれは机上の空論であり、実際のデュエルでは、引きの偏りなどで思うように青マナが出ないことも多いのです。よって、《隠れ石》か《生息地》のいずれかを使うとします。さて、では、どちらがより優れているでしょうか。私は《隠れ石》だと思います。《生息地》の1ダメージというのはあまりにも小さく、しかも毎ターンマナを要求されるのもマイナスです。《隠れ石》ならいったん6マナを注ぎ込んでしまえば、3/3という十分なサイズとなります。土地の引きすぎを軽減する意味でミシュラ系の土地を入れるのであれば、《隠れ石》3枚で充分です。あまり《島》を減らしすぎると、思ったように《枷》が動かなくなってしまう恐れもありますし。
それと、青マナが出る《水辺の学舎、水面院》は、普通の《島》に比べて明らかに優れた存在です。ただ一つ欠点があるとすれば、《枷》のカウントに入らないことだけでしょう。《水面院》は、《京河》をアンタップしてブロッカーにしたり、相手の《死者の嘆き、崩老卑l》を殺したりできます。デッキに1枚だけ伝説の土地を刺しておくのは、もはや紳士の嗜みといえるでしょう。
--サイドボード
《機械の行進》
スタンダードのデッキを組んだときに真っ先に考えるべきことは、いかに親和に対抗するかです。親和は環境最強で、かつ、人気の高いアーキタイプです。青には対親和の最終兵器というべき《機械の行進》が存在します。このカードは、相手の茶土地をロックしつつ、《頭蓋囲い》を無害な2/2生物に変えてくれます。ただ、《機械の行進》だけで勝てるわけではないのため過信は禁物です。《行進》を出す前に展開された脅威は場に残っているはずですし、《霊気の薬瓶》や《空僻地》《ちらつき蛾の生息地》などで、まだまだ相手は展開可能なのです。でも、《行進》に加えて何らかの対抗処置があった場合、《行進》を張れた時点でゲームはほぼ勝ちといって過言ではありません。
《秘法の障壁》
このカードには2通りの使い方があります。序盤は相手の土地を縛り、中盤以降は大きく育った《荒廃者》や《頭蓋囲い》の付いた生物をタップします。これだけの効果がありながら、《秘法の障壁》はわずか2マナとお買い得です。もちろん4枚投入します。
《無効》
4枚目の《無効》も対親和用です。これで合計9枚ものカードを対親和に割いているわけですが、決してやり過ぎだとは考えていません。しかし、一部のプレイヤーのように《機械の行進》や《秘法の障壁》をメインボードから投入するのには賛同しかねます。以下に親和がメタの中心とはいえ、せいぜい環境に30%程度しか居ないのですから、残りの70%のマッチアップで無駄になるカードをメインに入れるのは間違いなのです。よって、汎用性の高い《無効》のみをメインに残しました。このカードは対親和以外にも、《真面目な身代わり》《忘却石》《精神隷属器》《秘法の障壁》など様々なカードをカウンターしてくれるので、無駄になりにくいのです。
《時間の名人》
これは、青単にとって致命的な《母聖樹》に対する回答です。しかも、メタ内2番手たるトロンに対して強烈なプレッシャーともなるのです。土地を毎ターンに渡りバウンスし続けて相手のマナを縛るのは、トロンのみならずコントロールにも効く戦術です。
《最後の言葉》《京河》
サイドボードの残り3枚は、主にメインに入れた《無効》と入れ替えられることの多いカードです。《無効》が効かず、かつ《時間の名人》も遅すぎて入れられないマッチアップ、すなわち青緑コントロールや赤緑、黒緑デスクラウドなどにサイドインします。
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