エクテンを考える

ファイナルズ近いし、エクテンについて考えてみる。っつっても、ファイナル出れるような御大層な方で、こんな場末の日記を見てる人なんざ居ない筈なので、もはやただの自己満足w、に過ぎない。

カバ雄的なファイナルメタ予想は
　25％　セプターコントロール
　20％　親和
　20％　RDW
　10％　ゴブリン
　10％　リアニメーター
　15％　その他
こんな感じ。

◎セプターコントロール
本命。日本人の青白スキーっぷりを考えるに、このデッキが台頭しないハズが無い。
対親和、対ゴブリンで若干の不利はあるものの、全てのデッキに対して4割以上の勝率を確保し、極めて有利なマッチアップも多い。メタが親和と赤に寄ってるなら、《火薬樽》なり《静寂》なり《赤の防御円》なりいくらでも対抗策があるので、当たり運に依らず安定して4-1出来るデッキ。

○親和
PT制覇して一躍注目株の親和。スタンダードとほぼ同様の構成なので、エクテンやり込んでないプレイヤーに人気な筈。プレイスキルの面からも、資産的な面でもね。でも、メタの一角に数えられてしまった以上、PT当時より露骨に対策されることが多く、思いのほか勝てないと思う。RDWの《荒残》とか、ゴブの《溶融》とか、セプターの《火薬樽》とか、リアニの《魔力流出》とか、同キャラの《ゴブリン溶接工》とか。

○RDW
コレも人気のアーキタイプ。リアニとライフが天敵だけど、だいたいのデッキにまんべんなく勝てる。セプターと親和がメタに居座ってるので、ローリーさんのメイン《略奪》型は今だに超有効。セプターの増加に伴って、サイドに《紅蓮光電の柱》や《硫黄の渦》なんかの、生物に寄らないダメージ手段増加が必要になってきている。

△ゴブリン
これもお財布に優しく、しかもスタンダード当時のプレイスキルがそのまま生かせるデッキ。対親和を考えるに、メインの《生ける屍》と、《燃え立つ願い》からの《溶融》を擁する赤黒の方が、赤単よりは優れていると思う。

△リアニメーター
エクテン全然プレイしてないよーってな人が勢いで勝つにはちょうど良いデッキ。スタンにおけるトロンのような位置付け。ただし、《再活性》《死体発掘》なんかの微妙に集まりにくいカードが含まれるので、全体的な総数は多くないはず。

△その他
マルカとかライフとかデザイアとか。あと一段下がってサイカとかマッドネスとか。