White Weenie 2k5
2004年12月27日 Extendedさて、で。今シーズン版の白ウィニーについて考えてみる。
僕の考えうるファイナルズメタ白ウィニーはこんな感じ。
クリーチャー:23
4《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
3《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
4《銀騎士/Silver Knight》
4《鞭縄使い/Whipcorder》
2《賛美されし天使/Exalted Angel》
スペル:15
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1《パララクスの波/Parallax Wave》
2《浄化の印章/Seal of Cleansing》
1《ひっかき爪/Scrabbling Claws》
1《火薬樽/Powder Keg》
1《天使の盾/Angelic Shield》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1《教議会の座席/Seat of the Synod》
2《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
11《平地/Plains》
サイドボード:15
1《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《静寂/Serenity》
1《三なる宝球/Trinisphere》
1《法の定め/Rule of Law》
1《絶対の法/Absolute Law》
1《寒け/Chill》
1《崇拝/Worship》
1《マスティコア/Masticore》
2《浄化の印章/Seal of Cleansing》
2《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
1《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
まずは、昨シーズン以降のニューフェイスについて解説をば。
○勇丸
1マナ圏として《ルーンの母》に替わり採用。これが《サバンナ・ライオン》でない理由は《火/氷》《モグの狂信者》に耐性があるから。1マナ域に接触戦闘要員を入れたことにより、ビートダウンに対するブロッカー性能も期待できるし、セプターコン相手に1ターン目から打撃力を有するというメリットも大きい。
○薄青幕の侍
対親和専用と思われがちだが、さにあらず。フェッチランドが墓地に落ちないので《溶岩使い》が起動しにくいし、ゴブリン達が《生ける屍》で結集するのも防げる。ブロッカーとしてのサイズも充分である。ただ、対マルカで発揮されるはずだった《古老》を誘発しない、《証人》で《破滅的な行為》が回収できないなどのメリットが、メタ的には生きない。よって、セプター・RDW・ゴブにそれなりに効果的な《銀騎士》のフル採用のためにスロットを譲ることになった。
○師範の占い独楽
フェッチランドや《白チュー》によるシャッフルに加え、レベルによる継続的なシャッフルもできるので、非常に安定したドロー操作となる。
○三なる宝球
デザイアやアルーレンなどのコンボデッキはもちろんのこと、セプターコントロールの《等時の王笏》にも効果がある。
さらに、細かい修正点として幾つか。
○天使の盾
十字軍系のカードとして、今シーズン初頭はコレ。マス・デストラクションの不在により、クリーチャーのパワー強化を図るメリットが薄く、極論的にはタフネスだけ上がれば良いという思考による。また、そのバウンス能力はリアニメイターにも効果的。
○もみ消し不採用
最大の《もみ消し》対象である《破滅的な行為》がメタ的に非常に少なく、他のメタ内デッキに対しても(無駄になる瞬間はないにしろ)必須とまではいかない為である。
○浄化の印章、増量
サイドまで含めると4枚。これは親和とセプターコンに対し効くので、メタ的な重要度が非常に高い。ってか、セプターコントロールがメタ内にある中、あえてクリーチャーデッキである白ウィニーを勧める理由が、この《浄化の印章》を使えるからだったりする。
○火薬樽メイン採用
RDWの《溶岩使い》《呪われた巻物》をケアする他、神話の土地をフッ飛ばしてくれるし、《等時の王笏》を除去する追加の手段でもある。
また、メタからマルカやマッドネス、2デュースなどの中速度型のクリーチャーデッキが追放されつつあるので、それに伴ったチューンとして
・《ルーンの母》の不採用
・《天使》《波》の減量によるデッキの軽量化
・メインの《白チュー》を3枚に増量
・サイドの《レベル》の規模縮小
が挙げられる。全体的にシステムを排除して、直接的なウィニー戦略に回帰した感じである。
僕の考えうるファイナルズメタ白ウィニーはこんな感じ。
クリーチャー:23
4《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
3《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
4《銀騎士/Silver Knight》
4《鞭縄使い/Whipcorder》
2《賛美されし天使/Exalted Angel》
スペル:15
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1《パララクスの波/Parallax Wave》
2《浄化の印章/Seal of Cleansing》
1《ひっかき爪/Scrabbling Claws》
1《火薬樽/Powder Keg》
1《天使の盾/Angelic Shield》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1《教議会の座席/Seat of the Synod》
2《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
11《平地/Plains》
サイドボード:15
1《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《静寂/Serenity》
1《三なる宝球/Trinisphere》
1《法の定め/Rule of Law》
1《絶対の法/Absolute Law》
1《寒け/Chill》
1《崇拝/Worship》
1《マスティコア/Masticore》
2《浄化の印章/Seal of Cleansing》
2《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
1《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
まずは、昨シーズン以降のニューフェイスについて解説をば。
○勇丸
1マナ圏として《ルーンの母》に替わり採用。これが《サバンナ・ライオン》でない理由は《火/氷》《モグの狂信者》に耐性があるから。1マナ域に接触戦闘要員を入れたことにより、ビートダウンに対するブロッカー性能も期待できるし、セプターコン相手に1ターン目から打撃力を有するというメリットも大きい。
○薄青幕の侍
対親和専用と思われがちだが、さにあらず。フェッチランドが墓地に落ちないので《溶岩使い》が起動しにくいし、ゴブリン達が《生ける屍》で結集するのも防げる。ブロッカーとしてのサイズも充分である。ただ、対マルカで発揮されるはずだった《古老》を誘発しない、《証人》で《破滅的な行為》が回収できないなどのメリットが、メタ的には生きない。よって、セプター・RDW・ゴブにそれなりに効果的な《銀騎士》のフル採用のためにスロットを譲ることになった。
○師範の占い独楽
フェッチランドや《白チュー》によるシャッフルに加え、レベルによる継続的なシャッフルもできるので、非常に安定したドロー操作となる。
○三なる宝球
デザイアやアルーレンなどのコンボデッキはもちろんのこと、セプターコントロールの《等時の王笏》にも効果がある。
さらに、細かい修正点として幾つか。
○天使の盾
十字軍系のカードとして、今シーズン初頭はコレ。マス・デストラクションの不在により、クリーチャーのパワー強化を図るメリットが薄く、極論的にはタフネスだけ上がれば良いという思考による。また、そのバウンス能力はリアニメイターにも効果的。
○もみ消し不採用
最大の《もみ消し》対象である《破滅的な行為》がメタ的に非常に少なく、他のメタ内デッキに対しても(無駄になる瞬間はないにしろ)必須とまではいかない為である。
○浄化の印章、増量
サイドまで含めると4枚。これは親和とセプターコンに対し効くので、メタ的な重要度が非常に高い。ってか、セプターコントロールがメタ内にある中、あえてクリーチャーデッキである白ウィニーを勧める理由が、この《浄化の印章》を使えるからだったりする。
○火薬樽メイン採用
RDWの《溶岩使い》《呪われた巻物》をケアする他、神話の土地をフッ飛ばしてくれるし、《等時の王笏》を除去する追加の手段でもある。
また、メタからマルカやマッドネス、2デュースなどの中速度型のクリーチャーデッキが追放されつつあるので、それに伴ったチューンとして
・《ルーンの母》の不採用
・《天使》《波》の減量によるデッキの軽量化
・メインの《白チュー》を3枚に増量
・サイドの《レベル》の規模縮小
が挙げられる。全体的にシステムを排除して、直接的なウィニー戦略に回帰した感じである。
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