《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》
http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Patron_of_the_Nezumi
強いんですけど、デッキを選ぶカード(しかもかなり限定的)です。構築レベルで考えた場合、このカードを使うなら素でキャストすることなんて考慮してないでしょうから、最低でも《貪欲なネズミ》《騒がしいネズミ》の8枚体制なデッキに投入されることになります。確かに3ターン目《騒がしいネズミ》、4ターン目《鼠の守護神》てな回りをしたら超強いですし。

《鼠の守護神》は6/6。《爆片波》で落ちないタフネスと、相手の生物2体除去して3回殴れば勝てるパワー&能力という謎のスペックです。パーマネントが対戦相手の墓地に置かれるたびに誘発する能力も《死の雲》と相性良好。ただし、《死の雲》のサクる順番はクリーチャーの後に土地なので、《守護神》自身をサクってしまうと土地の分はライフルーズが発生しません。《死の雲》撃つときの計算は慎重にしませう。

まぁ、鼠デッキにしか入らない上に《十手》と同様の理由をもってるので、このカードも600円てところでしょう。

《意識の流れ/Stream of Consciousness》
http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Stream_of_Consciousness
スタンダードしかやらない人から見れば「ふーん」ってレベルのカードでしょう。しかし、ことエクテンになると、ぜんぜん意味合いの違ってくるカードです。青待望の墓地操作であり、しかも《狡猾な願い》経由でアクセスできるんです! もう《起源》墓地に落とされてガクガクブルブルしたり、《直観》をカウンターするか否かで悩む必要もありません。ダンシンググールやマッドネスが多い日も安心です。

お値段? ズバリ30円、その程度です。1枚持ってりゃ済みますし。

《血の手の炎/Flames of the Blood Hand》
http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Flames_of_the_Blood_Hand
これもエクテンでの影響が大きいカードです。Lifeに対するRDWのサイドボードカードとして、《硫黄の渦》との2択に悩むことでしょう。いったん張ってしまったらマナがかからない《硫黄の渦》に比べて、常に3マナオープンしてないといけない《血の手の炎》は微妙に見えるかもしれません。しかし、《浄化の印章》で割られない、相手が無限タフネスの生物をサクってから使えるなどの長所があり、まさに一長一短です。

スタンダードだったら、こんなカード使う前に《溶鉱炉の脈動》使いますね。よっぽど《赤の防御円》が流行ったら話は別ですが。なのでお値段はせいぜい50円ってとこでしょう。

〜 番外編 〜
《塩まき/Sowing Salt》
http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Sowing_Salt
フッハハハーっ。読めた、読めたぞ! 神河謀叛に《塩まき》を採録してトロンを壊滅に追い込み、神河救済で《輪作》採録してトロンも救済ってことだな。スタックで《輪作》して《塩まき》フィズります、みたいな。まさにマッチポンプ的三文芝居。あまりの感動っぷりにトロン使いも涙ちょちょ切れだ! フッハハハーっ。(←深読み)

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