SCGにあったGAT(Gro-A-Tog)の記事を訳してみました。
↓こことか
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/phi05ptq/0129sandiego
↓こことか
http://nekoyan.net/tournament/05/02/08_1.htm
http://nekoyan.net/tournament/05/02/08_3.htm
で、ちょくちょく勝ってるので、気になってた人も多いのではないでしょうか?

知らない人のために、ちょこっとだけ解説を入れときましょう。
Gro-A-Togは、数年前のエクテンシーズンを席巻したMiracle Groの正当な後継者で、いわゆる“カンスリ型”に分類されるデッキです。このデッキは、「1-2マナの軽量キャントリップを2枚デッキに入れるごとに、デッキから1枚土地を抜いて良い」という、“ゼロックス理論”に基づいて構築されています。この“ゼロックス理論”は、後半でのマナの引き過ぎを驚くほど緩和できる特徴があるため、熱烈なファンの多い戦略です。

また、Gro-A-Togはヴィンテージ(タイプ1)の大会でもちょくちょく見かけられるデッキタイプです。ヴィンテージでも活躍できるということ自体、デッキのポテンシャルの証明となるのではないでしょうか。メタ的な観点からも、「コンボと青コンが強いときは、カンスリかマルカか白ウィニー」という定石もあることですし、非常にオススメです。おりしも、Gro-A-Togは「アルーレンはお客さん」だそうですから、今のメタにぴったりかもしれませんね。

ただまぁ訳しといて言うのもなんですが、このGro-A-Tog。

正直、素人にはオススメしません。

このデッキを使いこなすには、親和並みのマリガンセンスと接触戦闘技術、サイカにおけるパンプ計算と殴るタイミングの判断、マッドネスに要するテンポとアドバンテージのバランス感覚、それら全てが必要です。そういったデッキを使いこなせて、しかもタイトなドロー選択をミスらずに続けられて、やっとGATって強いねと思えるようになります。
腕に覚えがあるなら、ぜひ組んで回してみて下さい。このデッキでTop8まで行けるんなら、かなりの腕前だって証明になりますよ。


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あ、ちなみにカバ雄は物体なんで、欠片ほども使いこなせません。悪しからず。

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