Extendedのソリューション?
2005年3月12日 Extended本当ならここにトーナメントレポートも載せようかと思ったんだけど、“暫定ソリューション”の入門書としての意図がぼやけてしまうので辞めといた。あくまでGPボストンのイベント記事の補足がこの記事の目的だからね。しかも、トーナメントの内容も、上で述べたマッチアップ分析をそのままなぞった様な内容だったし。
代わりに、いくつかのトピックスだけ箇条書きにしておく。もしこの暫定ソリューションでトーナメントに出て、それをレポートしてくれたんだったら、ぜひ僕にも見せて欲しい。レポートが幾つか集まったら、それについての僕の感想なんかも記事かフォーラムで書くよ。
対セファリッドLifeで負けた理由としては、このデッキがセファリッドコンボとLifeの高い次元での混血種だってことが挙げられる。いくら一方の戦術を封じようとしても、《教示者》を自在に使って、もう片方で対処されちゃうんだ。僕はわずか6ゲームしかこのマッチアップをこなしてないけど、この対戦はかなりキツイと感じた。だいたい50%くらいしか勝率を確保できないだろう。《波止場の用心棒》が間に合うか否かってのが超重要なんで、どっちが先手かってのにかなり依存するね。セファリッドLifeのどっちのコンボモードにしろ、3ターン目には決まってしまうので、後手の《用心棒》は遅すぎるんだ。これだけ完成度の高いデッキを組んできたルーカス・グラヴィンには惜しみない喝采を送ろう。彼との対戦は、GPを通して最も楽しいゲームだった。
僕の記事を読んで、君がPTQに暫定ソリューションを持っていく気になったのなら幸いだ。ただ、僕が勝てた理由の一つが、このデッキがメタ外だったってのも忘れないで欲しい。僕は相手をメタりきってるけど、相手は僕に対する備えが何も無い、これなら勝てるのは自明の理だ。ただ、メタが大きく変動しないうちはこのデッキはまだまだ有効だ。でもほんのちょっとだけ、サイドボードを変更しようと思う。《メロク》1枚と《寒け》1枚をそれぞれ、《マナの迷路》と《火と氷の剣》に差し替える。以上だ。
最後に、2つだけ重要なアドバイスを。(ここまで読んでくれた読者のみんなには、言うまでもないことかも知れないけどね)。まず1つ、《もみ消し》を相手のフェッチランドに使うのは間違いだってこと。フェッチランドなんて微々たる物よりも、より大きな脅威に対して使う場面が必ずくる筈だ。もし彼らのデッキに対象が無くても、《パララクスの潮流》とのコンボだってあるわけだ。《もみ消し》を《ハルマゲドン》として使えるのに、《石の雨》みたいな使い方で浪費するなんて馬鹿げてるだろ? そしてもう1つ。オラクルの最新テキストを常に参照すること。うっかり《金粉ドレイク》の効果に《もみ消し》撃ってしまうなんて恥ずかしいよ。最新の《ドレイク》には「この効果はカウンターできない」って1文が追加になってんだからね。
じゃあ、残り少ないPTQシーズン頑張ってくれ。“暫定”ソリューションがはたして“最終的”なソリューションなのか、証明するのは君だ!
代わりに、いくつかのトピックスだけ箇条書きにしておく。もしこの暫定ソリューションでトーナメントに出て、それをレポートしてくれたんだったら、ぜひ僕にも見せて欲しい。レポートが幾つか集まったら、それについての僕の感想なんかも記事かフォーラムで書くよ。
1.僕はGPボストンは3バイだったけど、それはレーティングに依ってじゃない。GPTで勝ち取ったんだ。その時のレシピは、GPの時とほとんど同じものだったよ。
2.GPでは両日ともコイントスやダイスロールに負けまくってだいたい後手発進だった。もちろんトップ8のシングルエリミでも、だよ。
3.僕のトップ8までの成績は12-2-1。しかも、勝ったマッチは1つを除いて全部2-0での勝利だ。
4.その、唯一の2-1だった相手がルーカス・グラヴィン(セファリッドLife)だ。しかも、同じ相手に準決勝で負けちゃった。
5.僕のデッキを見た人はみんな「対面メタしすぎ(T_T)」と言ってた。
6.勝ったマッチは、相手のパーマネント0ってことがけっこう多かった。
対セファリッドLifeで負けた理由としては、このデッキがセファリッドコンボとLifeの高い次元での混血種だってことが挙げられる。いくら一方の戦術を封じようとしても、《教示者》を自在に使って、もう片方で対処されちゃうんだ。僕はわずか6ゲームしかこのマッチアップをこなしてないけど、この対戦はかなりキツイと感じた。だいたい50%くらいしか勝率を確保できないだろう。《波止場の用心棒》が間に合うか否かってのが超重要なんで、どっちが先手かってのにかなり依存するね。セファリッドLifeのどっちのコンボモードにしろ、3ターン目には決まってしまうので、後手の《用心棒》は遅すぎるんだ。これだけ完成度の高いデッキを組んできたルーカス・グラヴィンには惜しみない喝采を送ろう。彼との対戦は、GPを通して最も楽しいゲームだった。
僕の記事を読んで、君がPTQに暫定ソリューションを持っていく気になったのなら幸いだ。ただ、僕が勝てた理由の一つが、このデッキがメタ外だったってのも忘れないで欲しい。僕は相手をメタりきってるけど、相手は僕に対する備えが何も無い、これなら勝てるのは自明の理だ。ただ、メタが大きく変動しないうちはこのデッキはまだまだ有効だ。でもほんのちょっとだけ、サイドボードを変更しようと思う。《メロク》1枚と《寒け》1枚をそれぞれ、《マナの迷路》と《火と氷の剣》に差し替える。以上だ。
最後に、2つだけ重要なアドバイスを。(ここまで読んでくれた読者のみんなには、言うまでもないことかも知れないけどね)。まず1つ、《もみ消し》を相手のフェッチランドに使うのは間違いだってこと。フェッチランドなんて微々たる物よりも、より大きな脅威に対して使う場面が必ずくる筈だ。もし彼らのデッキに対象が無くても、《パララクスの潮流》とのコンボだってあるわけだ。《もみ消し》を《ハルマゲドン》として使えるのに、《石の雨》みたいな使い方で浪費するなんて馬鹿げてるだろ? そしてもう1つ。オラクルの最新テキストを常に参照すること。うっかり《金粉ドレイク》の効果に《もみ消し》撃ってしまうなんて恥ずかしいよ。最新の《ドレイク》には「この効果はカウンターできない」って1文が追加になってんだからね。
じゃあ、残り少ないPTQシーズン頑張ってくれ。“暫定”ソリューションがはたして“最終的”なソリューションなのか、証明するのは君だ!
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