ブロック構築:黒単ネズミ
2005年3月28日 ブロック構築数日前に、たな〜さんの鼠デッキを拝見いたしまして、「これやー」と思いました。
http://diarynote.jp/d/43840/20050323.html
ネズミ強んよ。なんつーか、蛇デッキに対して圧倒的な制圧力がありました。畏怖がバンバン突き刺さりますし、《そう介の召還術》は《鼠の墓荒らし》でリムーブできますし、上位の重い蛇をテンポよく除去できますし・・・。もはやレイプってな相性です。蛇に睨まれた蛙ならぬ、鼠に睨まれた蛇ゆう感じです。
その反面、緑黒コントロールなどへの脆弱性がちょっと問題でした。そこら辺を踏まえて僕なりに色々と試行錯誤をしてみました。デッキの基本的なスロット割りは非常に秀逸でしたので、調整はカードの差し替えだけって感じでした。完成度の高いデッキいじるのは、きわめて楽チンですね。
さてまず、《喉笛切り》が微妙ってのが第一印象でした。このカード、確かに白ウィニーと蛇には効くのですが、その他のデッキに対してはただの5マナ2/2に過ぎません。《鼠の守護神》の人身御供になるのは評価できるのですが・・。なので。ここのスロットは、色んなデッキに厭らしく効く《大牙の衆の忍び》に差し替えました。
また、《十手》は確定で4枚にすべきでした。このデッキのクリーチャーは圧倒的に《十手》の-1/-1能力に弱く、しかも黒単ゆえ《十手》の対消滅以外に《十手》除去手段を欠くってのが理由です。
そして、除去の選択肢も弄る必要がありました。《不快な群れ》は、高マナ域カードの多いこのデッキにフィットするように見えましたが、使ってみると微妙でした。ほぼ必ずピッチで唱えざるを得ないので、1:2交換となり、ドロー能力のないデッキでは手札の減りが激しすぎました。僕はちょっと前から「この環境、メインに2枚くらいなら《英雄の死》ありだな」と思ってましたので、それを踏まえて↓のようなレシピにしてみました。
黒単ネズミ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー23
4《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》
4《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》
4《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》
4《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
2《骨齧り/Marrow-Gnawer》
2《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
3《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》
スペル13
4《困窮/Distress》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper》
2《英雄の死/Hero’s Demise》
土地24
2《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
22《沼/Swamp》
サイドボード
4《喉笛切り/Throat Slitter》
2《骨齧り/Marrow-Gnawer》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
2《英雄の死/Hero’s Demise》
3 Random Slot
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイドボードプラン
v.s.蛇
In:4×《喉笛切り》、2×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:4×《大牙の衆の忍び》、3×《守護神》
畏怖つけて裏から殴ってると勝てます。
v.s.黒緑コン
In:3×《頭蓋の摘出》、2×《英雄の死》、1×《墨目》
Out:3×《崩老卑の囁き》、2×《骨齧り》、1×《十手》
基本的に相手は、《墨目》《守護神》を除去する手段が限られています。ここら辺が勝負のキモですね。《十手》の対消滅の危険がないので、1枚サイドアウトします。
v.s.白ウィニー
In:4×《喉笛切り》、2×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:4×《大牙の衆の忍び》、3×《守護神》
基本的に対蛇に準じます。ただ、それほど《鼠の墓荒らし》が重要ではないので、これを1・2枚《英雄の死》に替えるのもアリかと。
v.s.青赤秘儀連繋
In:3×《頭蓋の摘出》、1×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:3×《崩老卑の囁き》、2×《英雄の死》
ヤツさえ入ってこなけりゃ、除去全抜きしてもいい筈なんですが、見極めが微妙なところです。
http://diarynote.jp/d/43840/20050323.html
ちなみにこの《骨齧り/Marrow-Gnawer》、ナチュラルに十手対策になっています。(ブロックした鼠をサクって戦闘ダメージをフィズらせる)特にこの箇所にいたく感化されました。黒単じゃ《十手》どーしょーもないやん、って思ってたのをこんなアプローチから解決とは! 目から鱗が落ちました。さっそく手持ちのデッキを相手に、ネズミをプレイテストしました。もふもふもふもふ・・・。
ネズミ強んよ。なんつーか、蛇デッキに対して圧倒的な制圧力がありました。畏怖がバンバン突き刺さりますし、《そう介の召還術》は《鼠の墓荒らし》でリムーブできますし、上位の重い蛇をテンポよく除去できますし・・・。もはやレイプってな相性です。蛇に睨まれた蛙ならぬ、鼠に睨まれた蛇ゆう感じです。
その反面、緑黒コントロールなどへの脆弱性がちょっと問題でした。そこら辺を踏まえて僕なりに色々と試行錯誤をしてみました。デッキの基本的なスロット割りは非常に秀逸でしたので、調整はカードの差し替えだけって感じでした。完成度の高いデッキいじるのは、きわめて楽チンですね。
さてまず、《喉笛切り》が微妙ってのが第一印象でした。このカード、確かに白ウィニーと蛇には効くのですが、その他のデッキに対してはただの5マナ2/2に過ぎません。《鼠の守護神》の人身御供になるのは評価できるのですが・・。なので。ここのスロットは、色んなデッキに厭らしく効く《大牙の衆の忍び》に差し替えました。
また、《十手》は確定で4枚にすべきでした。このデッキのクリーチャーは圧倒的に《十手》の-1/-1能力に弱く、しかも黒単ゆえ《十手》の対消滅以外に《十手》除去手段を欠くってのが理由です。
そして、除去の選択肢も弄る必要がありました。《不快な群れ》は、高マナ域カードの多いこのデッキにフィットするように見えましたが、使ってみると微妙でした。ほぼ必ずピッチで唱えざるを得ないので、1:2交換となり、ドロー能力のないデッキでは手札の減りが激しすぎました。僕はちょっと前から「この環境、メインに2枚くらいなら《英雄の死》ありだな」と思ってましたので、それを踏まえて↓のようなレシピにしてみました。
黒単ネズミ
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クリーチャー23
4《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》
4《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》
4《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》
4《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
2《骨齧り/Marrow-Gnawer》
2《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
3《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》
スペル13
4《困窮/Distress》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper》
2《英雄の死/Hero’s Demise》
土地24
2《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
22《沼/Swamp》
サイドボード
4《喉笛切り/Throat Slitter》
2《骨齧り/Marrow-Gnawer》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
3《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
2《英雄の死/Hero’s Demise》
3 Random Slot
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サイドボードプラン
v.s.蛇
In:4×《喉笛切り》、2×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:4×《大牙の衆の忍び》、3×《守護神》
畏怖つけて裏から殴ってると勝てます。
v.s.黒緑コン
In:3×《頭蓋の摘出》、2×《英雄の死》、1×《墨目》
Out:3×《崩老卑の囁き》、2×《骨齧り》、1×《十手》
基本的に相手は、《墨目》《守護神》を除去する手段が限られています。ここら辺が勝負のキモですね。《十手》の対消滅の危険がないので、1枚サイドアウトします。
v.s.白ウィニー
In:4×《喉笛切り》、2×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:4×《大牙の衆の忍び》、3×《守護神》
基本的に対蛇に準じます。ただ、それほど《鼠の墓荒らし》が重要ではないので、これを1・2枚《英雄の死》に替えるのもアリかと。
v.s.青赤秘儀連繋
In:3×《頭蓋の摘出》、1×《骨齧り》、1×《墨目》
Out:3×《崩老卑の囁き》、2×《英雄の死》
ヤツさえ入ってこなけりゃ、除去全抜きしてもいい筈なんですが、見極めが微妙なところです。
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