パリ予選Pick Up?
2005年4月1日 スタンダードさて、ナシフの素晴らしいパフォーマンスでご飯3杯は食べられるパリ予選ですが、そのほかのデッキも粒揃いです。さすがパリジャン、お洒落な国民性の中にも底が知れないタレントが隠れています。とりわけ目新しかったデッキをあと2つほど取り上げてみましょう。
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青白コントロール
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Cyril Martinez / パリ予選トップ16
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クリーチャー5
4《清純な天使/Pristine Angel》
1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
スペル29
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《卑下/Condescend》
3《邪魔/Hinder》
3《巻き直し/Rewind》
4《神の怒り/Wrath of God》
3《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
2《残響する真実/Echoing Truth》
2《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
マナソース28
3《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
12《島/Island》
10《平地/Plains》
サイドボード15
3《袖の下/Bribery》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
3《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《因果応報/Karma》
1《聖なる場/Sacred Ground》
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青白コントロールです。オンスロートブロック退場により、トーナメントシーンから駆逐されたと思っていた青白コンですが、ここに帰還しました。青単がメタられて苦しんでいる現在、以下の2点において青白コンの優位性が在るのではないでしょうか?
?ウィニーに強い
白を加えたことで、メインの《神の怒り》《原野の脈動》、サイドの《仕組まれた爆薬》《赤の防御円》が使えるようになりました。アンチ青としての白ウィニー、赤スライの存在を根本から揺るがしてくれます。
?沸騰に強い
マナベースが《島》に依存しなくなったため、ナチュラルに《沸騰》対策になっています。若干《枷》が威力を削がれますが、《枷》出されて困るようなデッキはもともと生物が小粒なので、大して問題はないでしょう。
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緑黒歯と爪
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Antonin Laforge / パリ予選トップ8
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クリーチャー17
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4《永遠の証人/Eternal Witness》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《レオニンの高僧/Leonin Abunas》
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《映し身人形/Duplicant》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
スペル21
3《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《歯と爪/Tooth and Nail》
3《恐怖/Terror》
3《肉体の奪取/Rend Flesh》
3《帰化/Naturalize》
2《迫害/Persecute》
土地22
2《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
12《森/Forest》
8《沼/Swamp》
サイドボード
4《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
3《困窮/Distress》
3《森の占術/Sylvan Scrying》
2《粗野な覚醒/Rude Awakening》
1《映し身人形/Duplicant》
1《迫害/Persecute》
1《白金の天使/Platinum Angel》
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いわゆるノントロンですが、《歯と爪》に繋げるためにマナブーストに特化しているわけではなく、コントロール要素を取り入れています。緑黒コントロールのフィニッシャーとして《歯と爪》を選んだ、とでも言いましょうか。自分のマナを加速して《歯と爪》を撃つよりも、相対的に相手を遅くして《歯と爪》を撃てるまで生き残る、というタイプのデッキだと愚考しております。
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青白コントロール
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Cyril Martinez / パリ予選トップ16
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クリーチャー5
4《清純な天使/Pristine Angel》
1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
スペル29
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《卑下/Condescend》
3《邪魔/Hinder》
3《巻き直し/Rewind》
4《神の怒り/Wrath of God》
3《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
2《残響する真実/Echoing Truth》
2《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
マナソース28
3《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
12《島/Island》
10《平地/Plains》
サイドボード15
3《袖の下/Bribery》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
3《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《因果応報/Karma》
1《聖なる場/Sacred Ground》
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青白コントロールです。オンスロートブロック退場により、トーナメントシーンから駆逐されたと思っていた青白コンですが、ここに帰還しました。青単がメタられて苦しんでいる現在、以下の2点において青白コンの優位性が在るのではないでしょうか?
?ウィニーに強い
白を加えたことで、メインの《神の怒り》《原野の脈動》、サイドの《仕組まれた爆薬》《赤の防御円》が使えるようになりました。アンチ青としての白ウィニー、赤スライの存在を根本から揺るがしてくれます。
?沸騰に強い
マナベースが《島》に依存しなくなったため、ナチュラルに《沸騰》対策になっています。若干《枷》が威力を削がれますが、《枷》出されて困るようなデッキはもともと生物が小粒なので、大して問題はないでしょう。
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緑黒歯と爪
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Antonin Laforge / パリ予選トップ8
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クリーチャー17
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4《永遠の証人/Eternal Witness》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《レオニンの高僧/Leonin Abunas》
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《映し身人形/Duplicant》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
スペル21
3《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《歯と爪/Tooth and Nail》
3《恐怖/Terror》
3《肉体の奪取/Rend Flesh》
3《帰化/Naturalize》
2《迫害/Persecute》
土地22
2《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
12《森/Forest》
8《沼/Swamp》
サイドボード
4《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
3《困窮/Distress》
3《森の占術/Sylvan Scrying》
2《粗野な覚醒/Rude Awakening》
1《映し身人形/Duplicant》
1《迫害/Persecute》
1《白金の天使/Platinum Angel》
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いわゆるノントロンですが、《歯と爪》に繋げるためにマナブーストに特化しているわけではなく、コントロール要素を取り入れています。緑黒コントロールのフィニッシャーとして《歯と爪》を選んだ、とでも言いましょうか。自分のマナを加速して《歯と爪》を撃つよりも、相対的に相手を遅くして《歯と爪》を撃てるまで生き残る、というタイプのデッキだと愚考しております。
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