タカラに載ってたリミテッド記事を受けて、「シールド“後手”説はどーなの?」的な議論があちこちで話題になっているようでして。僕もまぁ、思うところがあるのでちょっと便乗して語ってみましょう。

基本的に、カバ雄さんはシールド“先手”説支持派です。おっそいミラディン×3環境の頃ですら、先手を取っていました。でも、時には「このデッキなら後手だな」ってな時があります。

神河物語×3のときのPTQで優勝したとき、僕は後手を取り続けました。
http://diarynote.jp/d/60094/20041017.html
何故このデッキだと、後手なのでしょうか? お解かりですね。デッキが4マナ域スタートだからです。

4ターン目までにドローしている枚数は、先手なら10枚、後手なら11枚です。数学に強いお方は、ここで4枚目の土地を引けている確率を計算してみて下さい。如何です? わりと差が出ますね。このように、4マナ域ごん重デッキを組んでしまった場合は、後手を取った方が無難ってのが、僕の中では定石としてあります。

また、オデッセイ環境の赤黒除去単みたいな、デッキ構造上、後手の方が強い場合もあります。《無垢の血》使うんだったら、そりゃ後手の方がいいですよね。ここら辺の理論については下記の中村修平さんの記事に詳しいので、読むと勉強になります。
http://www.shop-fireball.com/mtg/repo/020522gpnagoya.html
つまり、受け身なデッキなら後手の方が強いということですね。

まとめると、カバ雄さんは以下2点のときのみシールドで後手を取ります。
 ・4マナ域ヘビーなデッキ
 ・除去単で受け身なデッキ
ただ、シールドで後者のようなデッキが組めることなんて滅多にないんですけどね(笑)。

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