正しい青白ドラフトのススメ?
2005年5月1日 リミテッドサム・ゴマーサル
今現在、ネット上にはCCB環境のリミテッド記事が溢れかえっているし、その中には青白について書いたものも少なくない。私は常々思っているのだが、どうして、あんなに退屈な記事を読まなくてはならないのだろうか。なので私は、それらの記事とは一線を画した、私が考え得る最良のドラフト記事を書いてみようと思う。私がこのドラフト方法を発見したのは、チームプロツアーのC席用に練習していた時のことだ。私のチームでは、C席が青白をやることになっていたので、どうにかして最良の青白のドラフト方法を確立する必要があった。MOでの個人ドラフトの練習と、リアルでのチームドラフトの練習を多数重ねて、良い青白の感触をなんとか掴むことができた。以下に、私が好むだいたいのコモンピック順序を記載する。
いくつかのカードの順位付けに特徴があって、ちょっと面食らうかもしれない。《灯籠の神》や《未達の目》の評価がこんなに高いのは、個人的にこれらのカードは必須パーツだと思ってるからだ。この2枚のカードは、けっこう遅い順目でもピックできる筈だし、取れたら取れただけデッキに入れるべきだ。1ターン目《灯籠の神》、2ターン目《深き刻の忍者》って展開は青白の勝ちパターンの1つだし、これをバウンスでバックアップしてやれば、さらに盤石だ。
実際、《未達の目》は過小評価されてるカードだ。先手を取って《未達の目》を相手の土地に撃ち込んでやれば疑似《Time Walk》になるし、それで相手が1枚ディスカードに追い込まれれば尚更だ。もし後手を取ってしまったり、相手が1ターン目にクリーチャーを展開してしまった場合でも、相手の土地に《未達の目》を撃つ戦略はたいてい上手くいく。青白の攻め手は粒が小さいので、相手を遅らせて序盤にダメージを稼いでおくことが、終盤になってじわじわと効いてくるのだ。このピック順序リストを元に、私がMOで行ったドラフトについて記載してみよう(“○-△”という記述は○パック目の△手目のピックを表す)。
今現在、ネット上にはCCB環境のリミテッド記事が溢れかえっているし、その中には青白について書いたものも少なくない。私は常々思っているのだが、どうして、あんなに退屈な記事を読まなくてはならないのだろうか。なので私は、それらの記事とは一線を画した、私が考え得る最良のドラフト記事を書いてみようと思う。私がこのドラフト方法を発見したのは、チームプロツアーのC席用に練習していた時のことだ。私のチームでは、C席が青白をやることになっていたので、どうにかして最良の青白のドラフト方法を確立する必要があった。MOでの個人ドラフトの練習と、リアルでのチームドラフトの練習を多数重ねて、良い青白の感触をなんとか掴むことができた。以下に、私が好むだいたいのコモンピック順序を記載する。
☆神河物語
《兜蛾/Kabuto Moth》
《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》
《伝承の語り部/Teller of Tales》
《手の檻/Cage of Hands》
《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》
《消耗の渦/Consuming Vortex》
《古の法の神/Kami of Ancient Law》
《秘教の抑制/Mystic Restraints》
《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》
《祝福の息吹/Blessed Breath》
《灯籠の神/Lantern Kami》
《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》
《不退転の意志/Indomitable Will》
《未達の目/Eye of Nowhere》
《献身的な家来/Devoted Retainer》
《空民の雲乗り/Soratami Cloudskater》
《狐の易者/Kitsune Diviner》
《百爪の神/Hundred-Talon Kami》
《狐の裂け目歩き/Kitsune Riftwalker》
《無神経な詐欺師/Callous Deceiver》
《川の水神/River Kaijin》
《ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflection》
《虚飾の道の神/Kami of the Painted Road》
《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
《思考縛り/Thoughtbind》
《狐の癒し手/Kitsune Healer》
《栄光の呼び声/Call to Glory》
《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》
☆神河謀叛
《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
《蝋鬣の獏/Waxmane Baku》
《ゆらめく玻璃凧/Shimmering Glasskite》
《裂け尾の巫女/Split-Tail Miko》
《幻影の翼/Phantom Wings》
《霧刃の忍び/Mistblade Shinobi》
《涙の神/Teardrop Kami》
《大水招き/Floodbringer》
《百爪の一撃/Hundred-Talon Strike》
《月明かりの徘徊者/Moonlit Strider》
《偽りの希望の神/Kami of False Hope》
《筆鬣の獏/Quillmane Baku》
《破れ障子の神/Kami of Tattered Shoji》
《銀嵐の侍/Silverstorm Samurai》
《光の心/Heart of Light》
《繕いの手/Mending Hands》
いくつかのカードの順位付けに特徴があって、ちょっと面食らうかもしれない。《灯籠の神》や《未達の目》の評価がこんなに高いのは、個人的にこれらのカードは必須パーツだと思ってるからだ。この2枚のカードは、けっこう遅い順目でもピックできる筈だし、取れたら取れただけデッキに入れるべきだ。1ターン目《灯籠の神》、2ターン目《深き刻の忍者》って展開は青白の勝ちパターンの1つだし、これをバウンスでバックアップしてやれば、さらに盤石だ。
実際、《未達の目》は過小評価されてるカードだ。先手を取って《未達の目》を相手の土地に撃ち込んでやれば疑似《Time Walk》になるし、それで相手が1枚ディスカードに追い込まれれば尚更だ。もし後手を取ってしまったり、相手が1ターン目にクリーチャーを展開してしまった場合でも、相手の土地に《未達の目》を撃つ戦略はたいてい上手くいく。青白の攻め手は粒が小さいので、相手を遅らせて序盤にダメージを稼いでおくことが、終盤になってじわじわと効いてくるのだ。このピック順序リストを元に、私がMOで行ったドラフトについて記載してみよう(“○-△”という記述は○パック目の△手目のピックを表す)。
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