オルゾフ組なデッキ 第1回 --その3
2006年2月5日 スタンダード既存の白ウィニーの基盤部分については、語るまでもないでしょう(今さら《レオニンの空狩人》とか《十手》の強さとか語っても、みんな読み飛ばしますよね?)。なので、ちょっと異質な部分についてだけ解説入れときます。
・《闇の腹心/Dark Confidant》
黒くて殴れるデッキなら、このカードを入れない理由が見当たりません。マナカーブ的にちょっと重い部分も使っているのですが、それでもマナカーブはこんな感じです。
1マナ・・・ 8枚
2マナ・・・ 22枚
3マナ・・・ 4枚
4マナ・・・ 3枚
土地 ・・・ 23枚
まぁ、きっと痛くないですよ。痛いのは最初だけですよ。そのうち気持ちよくなってくるデスヨ(邪魔になったら《十手》着せて殴るか《幽霊議員》でサクるかして下さい)。
・《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
「こんなカードどんなデッキで使うんだよ?」と聴かれたら、「こういうデッキで使う」と答えます。伝統的に白いデッキも黒いデッキも、緑にサイズで負けるのですが、コイツが居れば話が変わります。
《幽霊議員》と《勇丸》の2体でブロック
↓
ダメージをスタック
↓
《勇丸》サクって《幽霊議員》消えます
↓
エンドステップに《幽霊議員》戻って1点ドレイン
ってな動きになるわけですから、このマッチアップでのサイズ差を埋めてくれます。そうそう、件の《勇丸》くん。2体引いてムカついたことありませんか? でも《幽霊議員》が居れば、アタックした後に《勇丸》サクって2体目キャストみたいなことが出来るので、ダメージレース的にもカード効率的にも得した気分になれます。
・《酷評/Castigate》
前述な理由で入れてます。生物でも落とせるってんで、意外と便利です。《けち》とか《神の怒り》とか、2マナ域以降で落として嬉しいものってけっこうありますね。微妙に発掘対策だったりするんですが、発掘カードってあんまし手札に滞在しないのが残念なところです。
・《屈辱/Mortify》
今の環境で“再生できるから弱い”って瞬間は《墨目》以外皆無です。ふつーにエンチャントも割れるこのカードが弱い理由は見当たりません。
・《輝く群れ/Shining Shoal》
当初、《信仰の足枷》を入れてたんですが、どうもテンポ負けするんですよねぇ。という訳で、ダメージ計算を狂わせるサプライズを入れてみました。《幽霊議員》とか取り除くといい感じです。
・《神無き祭殿/Godless Shrine》
実は、このカードがあるからこそ《幽霊議員》みたいな破天荒なマナコストのカードを使えるんですよね。マナバランスは、よく青白理論と言われるモノに則っています。曰く「2ターン目に《対抗呪文》撃ちたいなら青マナソースは18枚、4ターン目に《神の怒り》撃ちたいなら白マナソースは14枚」、この理論の援用です。ただ、《幽霊議員》出す時ゃ5マナで出すでしょってことで、黒マナソースは13枚になっています。
・《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》 or 《喉笛切り/Throat Slitter》
ここのスロットは、今ンとこ《聖騎士》に1票って感じです。確かに、メインサイド合わせて12《テラー》ってのは心動かされるのですが、ね。対ステロで、先手だと《喉笛切り》が強くて、後手だと《聖騎士》の方が強いです。メインで押し切られる可能性が高いとするなら、後手で勝たなきゃいけないデュエルが1回はあり、ならば《聖騎士》の方が強いってな論法です。
ちなみに、《殺戮》込みで8枚サイドインしますが、その時は《ボブ》と《酷評》をアウトします。
・《霊の通り道》
白ウィニーが《神の怒り》や《燎原の火》を躱せるんですから、いい時代になったモンです。「接触戦闘地にダメージスタックして・・〜」みたいなことを期待してメインにも入れてみましたが、用途が限定されすぎるカードをメインに入れるのは正しくないと感じました。
といった感じに、白黒ウィニーについて語ってみました。うわっ、けっこう語れるモンですね。我ながらビックリです。次回は、GPTのギルドからちょっと逸れまして、赤白のコントロールについて語ってみます
・《闇の腹心/Dark Confidant》
黒くて殴れるデッキなら、このカードを入れない理由が見当たりません。マナカーブ的にちょっと重い部分も使っているのですが、それでもマナカーブはこんな感じです。
1マナ・・・ 8枚
2マナ・・・ 22枚
3マナ・・・ 4枚
4マナ・・・ 3枚
土地 ・・・ 23枚
まぁ、きっと痛くないですよ。痛いのは最初だけですよ。そのうち気持ちよくなってくるデスヨ(邪魔になったら《十手》着せて殴るか《幽霊議員》でサクるかして下さい)。
・《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
「こんなカードどんなデッキで使うんだよ?」と聴かれたら、「こういうデッキで使う」と答えます。伝統的に白いデッキも黒いデッキも、緑にサイズで負けるのですが、コイツが居れば話が変わります。
《幽霊議員》と《勇丸》の2体でブロック
↓
ダメージをスタック
↓
《勇丸》サクって《幽霊議員》消えます
↓
エンドステップに《幽霊議員》戻って1点ドレイン
ってな動きになるわけですから、このマッチアップでのサイズ差を埋めてくれます。そうそう、件の《勇丸》くん。2体引いてムカついたことありませんか? でも《幽霊議員》が居れば、アタックした後に《勇丸》サクって2体目キャストみたいなことが出来るので、ダメージレース的にもカード効率的にも得した気分になれます。
・《酷評/Castigate》
前述な理由で入れてます。生物でも落とせるってんで、意外と便利です。《けち》とか《神の怒り》とか、2マナ域以降で落として嬉しいものってけっこうありますね。微妙に発掘対策だったりするんですが、発掘カードってあんまし手札に滞在しないのが残念なところです。
・《屈辱/Mortify》
今の環境で“再生できるから弱い”って瞬間は《墨目》以外皆無です。ふつーにエンチャントも割れるこのカードが弱い理由は見当たりません。
・《輝く群れ/Shining Shoal》
当初、《信仰の足枷》を入れてたんですが、どうもテンポ負けするんですよねぇ。という訳で、ダメージ計算を狂わせるサプライズを入れてみました。《幽霊議員》とか取り除くといい感じです。
・《神無き祭殿/Godless Shrine》
実は、このカードがあるからこそ《幽霊議員》みたいな破天荒なマナコストのカードを使えるんですよね。マナバランスは、よく青白理論と言われるモノに則っています。曰く「2ターン目に《対抗呪文》撃ちたいなら青マナソースは18枚、4ターン目に《神の怒り》撃ちたいなら白マナソースは14枚」、この理論の援用です。ただ、《幽霊議員》出す時ゃ5マナで出すでしょってことで、黒マナソースは13枚になっています。
・《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》 or 《喉笛切り/Throat Slitter》
ここのスロットは、今ンとこ《聖騎士》に1票って感じです。確かに、メインサイド合わせて12《テラー》ってのは心動かされるのですが、ね。対ステロで、先手だと《喉笛切り》が強くて、後手だと《聖騎士》の方が強いです。メインで押し切られる可能性が高いとするなら、後手で勝たなきゃいけないデュエルが1回はあり、ならば《聖騎士》の方が強いってな論法です。
ちなみに、《殺戮》込みで8枚サイドインしますが、その時は《ボブ》と《酷評》をアウトします。
・《霊の通り道》
白ウィニーが《神の怒り》や《燎原の火》を躱せるんですから、いい時代になったモンです。「接触戦闘地にダメージスタックして・・〜」みたいなことを期待してメインにも入れてみましたが、用途が限定されすぎるカードをメインに入れるのは正しくないと感じました。
といった感じに、白黒ウィニーについて語ってみました。うわっ、けっこう語れるモンですね。我ながらビックリです。次回は、GPTのギルドからちょっと逸れまして、赤白のコントロールについて語ってみます
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