オルゾフ組なデッキ 第2回   --その1
トーナメントシーンには、メタゲーム連環とでも言うべきものが存在します。

昔からマジックをやってる人にはお馴染みの、ステロイドとアーニーゲドンとカンポスの関係ですね。
アーニーゲドンは、マナソースに多くのスロットを割きキーとなるカードが少ないゆえ、カウンターと《Kjeldran Outpost》を要するカンポス(カウンターポスト)に弱いです。ステロイドは除去を火力と《巨大化》に頼っているので、ファッティからの《ハルマゲドン》につなぐアーニーゲドンに弱いです。カンポスは、序盤の速攻と本体火力を擁するステロイドに、テンポで付いていけません。
すなわち下記のようなループとなるわけです。
ステロイド
  ↓
アーニーゲドン
  ↓
カンポス
  ↓
ステロイド
  ↓
(アーニーゲドン)

“健全”といわれる環境では、食物連鎖の頂点に立つMoMAのような存在は無く、だいたいこういった連環が存在しています。

それを今の環境に当てはめるとどうでしょうか? ちょっと考えてみました。

コメント

GORA
GORA
2006年2月17日10:52

懐かしいです。(^ω^)

メタバランスの記事も参考になります。
こういう分析を見ると、現環境も捨てたもんじゃ無いですね。

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