翻訳:青赤コントロール?
久々だ。ほんとに久々だ。ホコリをかぶったカードを取り出して、太古の遺産だと思っていた戦略に目を向けるときが来た。青い時代の再来だ。

ここイギリスでは、地区選手権は無い。イギリス選手権の予選が数週間に渡ってイングランド・ウェールズ・スコットランド・アイルランドで行われるだけだ。これらの予選はアメリカの地区選手権に比べるとかなり小規模だね。なにしろ、参加人数は30-60人くらいで、そのうち4-8人くらいが本戦に進めるんだから。このくらいの規模の予選だと、5-1-0か、運が良ければ4-1-1でも本戦に行ける。でも、母数が小さいだけにメタゲームがつかみにくく、一時の流行りで染まってしまうこともある。

私自身は、プレイスキルで勝ちに行くタイプじゃない。どちらかといえば、理論を元にメタゲームして勝利するタイプだ。なので、多くの記事に目を通し、多数の思考実験をすることに時間を割いた。実際にプレイテストをしたのはほんの僅かな時間だ。プレイテストはたいていMOでやってたけど、残念ながらまだディセンションは入ってなかった。私の一番の武器はメタゲーム能力、次いでデッキの調整能力とマッチアップ分析能力だ。デッキはイチから作るんじゃなくて、既存のものを調整する方が得意だね、作ってる時間も無かったし。

イギリスのマジック界じゃ、私はコントロールデッキ使いとして知られてるんだ。私のプレイスタイルは、コントロール向きだしね。それで適当なコントロールデッキを探してたんだけど、アメリカの著名プレイヤーが地区選手権用に書いた記事に紹介されてたデッキがちょうど私のハートを射止めた。ギョーム・ワーフォ=タパがプロツアーホノルルで12位となった、青赤コントロールだ。MOでの2日間のプレイテストの後、このデッキの素晴らしいメタゲーム性能を理解するとともに、ディセンションによる幾つかの変更点ののアイディアが思い浮かんだ。

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