【Dis】緑青アグロ?【Construction】
2006年6月14日 スタンダード━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
緑青アグロ(純正)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:25
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
3《粘体マンタ/Plaxmanta》
4《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
4《粘体投げの小蛙/Plaxcaster Frogling》
3《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin》
スペル:14
4《マナ漏出/Mana Leak》
3《差し戻し/Remand》
3《細胞形成/Cytoshape》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
土地:21
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
8《森/Forest》
5《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆《深き刻の忍者》3枚
刺さるマッチアップでは強いんですが、マジ無駄に終わる相手も多いので4枚目のメイン採用は控えました。除去の豊富じゃない色だけに、コイツのために道をこじ開けるのはわりと辛いんです。でも移植して+1/+1カウンターが1個乗るだけでぜんぜん制圧力が違うので、まぁ3枚は憎めずってとこです。
☆《殴打蔦の葛》の不採用
なんかですねー、イマイチなんですよ、2ターン目に出ないと。+1/+1カウンターによる移植シナジィとかが強いのは分かります。でも《スリス》的なカードは、後半無駄になる可能性が非常に高いんです。無駄にしたくなきゃ手札に土地を貯め込ムプレイングすればいい、んですが、前述のようにデッキがマナ喰い虫ですし、相手の《マナ漏出》とかも考慮に入れると土地は展開したいんです。ですので、コイツは不採用になりました。
☆《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin》
+1/+1カウンターを援用できる生物が《小蛙》しか居ないのになんで?、と思うかもしれませんが、採用しました。単純に4マナ4/4はガッチリ要員として強いですし、また、《細胞形成》を使う都合上デッキに7枚は0/0を入れておきたかったというのもあります。移植でカウンターばら撒いても、いつでもコイツの上に戻ってくるという能力は、制圧力として盤面に睨みを効かすには充分です。
☆《差し戻し》3枚
ふつーは《マナ漏出》3枚にしてでも《差し戻し》4枚にしますよね。でも、実際にカンスリ系のデッキを相手にしていると「相手が《差し戻し》持ってたらヤバイ」って瞬間よりも「《マナ漏出》持ってたらヤバイ」って瞬間の方が多いのです。なので、4枚目のスロットは《マナ漏出》に譲りました。
☆《細胞形成/Cytoshape》
『クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ場に出ている伝説ではないクリーチャー1体のコピーになる。』
書いてあることはシンプルですが、実に色々なことができるトリックカードです。例えば、
別の例を挙げましょう。
とまぁ、《細胞形成》は対クリーチャー兵器として非常に便利に働いてくれます。また、このデッキには0/1や1/1が一杯ですので、接触戦闘時に相手のブロッカーを《極楽鳥》にしてしまうなど、移植生物が居なくても役に立ちます。
さて、上に挙げたレシピが、僕なりの“標準化された”緑青アグロです。これにメタ的な肉付けをするというアプローチを試みたいと思います(まだ続くらしいですよ)。
緑青アグロ(純正)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:25
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
3《粘体マンタ/Plaxmanta》
4《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
4《粘体投げの小蛙/Plaxcaster Frogling》
3《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin》
スペル:14
4《マナ漏出/Mana Leak》
3《差し戻し/Remand》
3《細胞形成/Cytoshape》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
土地:21
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
8《森/Forest》
5《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆《深き刻の忍者》3枚
刺さるマッチアップでは強いんですが、マジ無駄に終わる相手も多いので4枚目のメイン採用は控えました。除去の豊富じゃない色だけに、コイツのために道をこじ開けるのはわりと辛いんです。でも移植して+1/+1カウンターが1個乗るだけでぜんぜん制圧力が違うので、まぁ3枚は憎めずってとこです。
☆《殴打蔦の葛》の不採用
なんかですねー、イマイチなんですよ、2ターン目に出ないと。+1/+1カウンターによる移植シナジィとかが強いのは分かります。でも《スリス》的なカードは、後半無駄になる可能性が非常に高いんです。無駄にしたくなきゃ手札に土地を貯め込ムプレイングすればいい、んですが、前述のようにデッキがマナ喰い虫ですし、相手の《マナ漏出》とかも考慮に入れると土地は展開したいんです。ですので、コイツは不採用になりました。
☆《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin》
+1/+1カウンターを援用できる生物が《小蛙》しか居ないのになんで?、と思うかもしれませんが、採用しました。単純に4マナ4/4はガッチリ要員として強いですし、また、《細胞形成》を使う都合上デッキに7枚は0/0を入れておきたかったというのもあります。移植でカウンターばら撒いても、いつでもコイツの上に戻ってくるという能力は、制圧力として盤面に睨みを効かすには充分です。
☆《差し戻し》3枚
ふつーは《マナ漏出》3枚にしてでも《差し戻し》4枚にしますよね。でも、実際にカンスリ系のデッキを相手にしていると「相手が《差し戻し》持ってたらヤバイ」って瞬間よりも「《マナ漏出》持ってたらヤバイ」って瞬間の方が多いのです。なので、4枚目のスロットは《マナ漏出》に譲りました。
☆《細胞形成/Cytoshape》
『クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ場に出ている伝説ではないクリーチャー1体のコピーになる。』
書いてあることはシンプルですが、実に色々なことができるトリックカードです。例えば、
こちらの場:《細胞質の根の血族》どうなるでしょうか? コピーというのはあくまでコピー元の生物の現在の特性を参照するので+1/+1カウンターはカウントされません。よって0/0クリーチャーとなって状況起因効果で墓地に置かれます。しかも“《根の血族》のコピー”として墓地に置かれたので、《京河》のコントロール奪取能力は誘発しません。うひょー♪
相手の場:《潮の星、京河》
「じゃあ《細胞形成》プレイ、対象《京河》。《根の血族》のコピーになって下さい。」
別の例を挙げましょう。
こちらの場:《粘体投げの小蛙》どうなるでしょうか? まず留意して頂きたいのが、対象を取るのはコピー先だけ、コピー元は対象を取らないということです。なので、《空呑み》のようなアンタッチャブル能力があっても、《空呑み》になっちゃう事は可能なんですね。しかも、先ほど述べたように+1/+1カウンターなどはコピーする時に勘定されずそのまま保持なので、結果として6/6の《空呑み(コピー)》に+1/+1カウンターが3個乗った状態になります。あ、ついでにトランプル生物なったんで3点抜けときますね。むひょー♪
相手の場:《シミックの空呑み》
「《小蛙》アタックー。《空呑み》でブロックした?
じゃあじゃあ《細胞形成》プレイ、対象《小蛙》。《空呑み》のコピーになるぴょん。」
とまぁ、《細胞形成》は対クリーチャー兵器として非常に便利に働いてくれます。また、このデッキには0/1や1/1が一杯ですので、接触戦闘時に相手のブロッカーを《極楽鳥》にしてしまうなど、移植生物が居なくても役に立ちます。
さて、上に挙げたレシピが、僕なりの“標準化された”緑青アグロです。これにメタ的な肉付けをするというアプローチを試みたいと思います(まだ続くらしいですよ)。
7月16日の日記↓に続きます
http://diarynote.jp/d/60094/20060716.html
コメント