我思う、ゆえに・・・
コールドスナップ×3のドラフトのお話。

ネットを巡回してると「波及10枚ほしい」とか、固め取りやら決め打ちやらの話を見かけたわけだ。で、そういったストラテジーがどの程度有効か、ちょっと考えてみたいと思う。

コールドスナップのコモンは、各色11種類。それに冠雪基本地形がAソートに入っているんだから、コモンは計60種類。どれがAソートで何がBソートかはまだ研究不足ゆえ判らないけど、そこら辺はザラっと勘定。

1パックあたりに封入されているコモンの枚数は11枚。なので、1パックを剥いて特定のカード(たとえば《うねる歩哨》だったりとか)が出る確率は11/60なのでおよそ1/5だ。そして、8人ブードラのパック数はたったの24パックしかない。つまり、その特定のカードが卓に出る総数は下式で計算される。
24(パック) × 1/5 ≒ 5(枚)

そう、つまり《うねる〜》とか《クロヴの霧》とかは卓に5枚程度しか出ないんだね。ここ、試験に出るから要チェックだぞ〜。

この数値からも「できれば《うねる〜》を10枚取りたいです」なんてのが、どれだけ非現実的かご理解いただけると思う。

もちろん、ソートの偏りとかの要因により固め取りが成功してしまうことも有るのは否定できない。取りたい対象が7,8手目でも押さえられる様なカードならなお更。でも、この数値を見て“狙ってでもやりたい”と思うかどうか、はてさて。

コメント

nophoto
Zephett
2006年7月19日19:20

青波及と黒波及6枚ずつ取りました。

この2種類がガメるには一番いいでしょう。

青は人気が無いことは分かっているし、
黒波及は一二枚取ってもうれしくないので、漏れて来やすいですね。

カバ雄
カバ雄
2006年7月19日20:50

CSP×3のドラフトを何度かやりましたが、確かに固め取り出来てしまうことがあります。コモンがわずか60種、母数が少なければ偏在も起こしやすい、というわけです。

考えれば考えるほど深いですね、CSP。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索