ディセンションのシールド論?
2006年8月12日 リミテッド━━━━━━━━━━━━━━━━━━
格言?
「足りないパーツを補うのは
愛と勇気と3色目だ!」
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たいていの場合、緑と2色目だけでは生物がちょっと足りません。そこで3色目で生物を補うのはよくあることです。例えば、僕が室蘭を抜けたデッキにおいて、2色目は赤で、3色目は黒です。赤に《野良剣歯猫》が在るものの構造材として微妙であり、より優れた《臭い草のインプ》を優先しました。この環境では、除去などのスペルにスロットを多く取られる故、生物の基準数が12〜15くらい、平均で14くらいだと考えています。デッキの生物のバランスを見て、必要なパーツは3色目で補正すべきです。
先ほど3色目のマナソースの量を4〜5枚と書きましたが、これは「3ターン目までに期待値として1枚引ける量」です。いちおう中盤にはダブルシンボルの供給も期待できますが、経験上、3色目にダブルシンボルを入れるのはオススメしません。事故の元なので極力避けるべきです。たまにギルドのボス引いちゃった時とか、例外も存在しますが。
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格言?
「4・5色目は1,2枚に留める。
色マナソースは3枚確保すべし。」
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だいたい、4・5色目にタッチするものは、除去か突破力となる生物でしょう。タッチする枚数は各色につき1,2枚に留めるべきです。あまり入れ過ぎると、「手札に《信仰の足枷》と《不眠の晒し台》と《トルシミール》あるのに《平地》引かねーよ」ってなことになります。ある程度手札を展開できるからこそ戦線が支えられるわけで、タッチの色のマナソースを引くまで粘れるわけです。手札に抱え込んじゃうなんて、本末転倒ですね。そして、そのタッチの色マナソース量は、最低でも3枚をキープして下さい。
このマナソース3枚というのはdendrobiumさんの日記で紹介されていたピエール・カナリの記事、まさにコレですね。
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格言?
「土地と《印鑑》足して18枚が基準。」
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この環境でのマナバランスってすごい難しくて悩みますよね。でも、シールドの構築時間はたったの30分なので、じっくり考えてる暇は無いんです。思考時間を短縮するために僕が採用したのが、「枚数を定型化しといて、デッキ全体を見ながら±1枚程度で補正」という、機械屋ちっくな手法です。
ポイントとなるのは《土地》だけの枚数としてみるのではなく《印鑑》も含めて“マナソース”というカテゴリーで勘定することでしょうか。《土地》と《印鑑》、単体ではマナを出す以外に何もしてくれません。なので、ここに20枚とかスロットを割いてしまうと、デッキの密度が薄くなってしまいます。逆に16枚とかだと、6マナ7マナまで到達するのが難しくなります。なので、枚数としては18枚あたりが最適値だろう、というのが今の時点での結論です。この18枚という数は、一応このような論拠があります。
そうそう余談ですが、《お帰りランド》は1枚のマナソースなのに2マナ出ます。なのでコレをマナソース2枚分と勘定してよいか、というとダメっぽいです。経験則で論拠に乏しいのですが、これは1.5枚分のマナソースと勘定すると上手くいきます。つまり《お帰りランド》2枚入れると、普通の土地を3枚デッキから抜いていい、みたいな感じです。まぁそれでも、シールドではカードプールが重くなりがちなので、結局はマナソース18枚に収束することが多いんですけどね。
格言?
「足りないパーツを補うのは
愛と勇気と3色目だ!」
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たいていの場合、緑と2色目だけでは生物がちょっと足りません。そこで3色目で生物を補うのはよくあることです。例えば、僕が室蘭を抜けたデッキにおいて、2色目は赤で、3色目は黒です。赤に《野良剣歯猫》が在るものの構造材として微妙であり、より優れた《臭い草のインプ》を優先しました。この環境では、除去などのスペルにスロットを多く取られる故、生物の基準数が12〜15くらい、平均で14くらいだと考えています。デッキの生物のバランスを見て、必要なパーツは3色目で補正すべきです。
先ほど3色目のマナソースの量を4〜5枚と書きましたが、これは「3ターン目までに期待値として1枚引ける量」です。いちおう中盤にはダブルシンボルの供給も期待できますが、経験上、3色目にダブルシンボルを入れるのはオススメしません。事故の元なので極力避けるべきです。たまにギルドのボス引いちゃった時とか、例外も存在しますが。
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格言?
「4・5色目は1,2枚に留める。
色マナソースは3枚確保すべし。」
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だいたい、4・5色目にタッチするものは、除去か突破力となる生物でしょう。タッチする枚数は各色につき1,2枚に留めるべきです。あまり入れ過ぎると、「手札に《信仰の足枷》と《不眠の晒し台》と《トルシミール》あるのに《平地》引かねーよ」ってなことになります。ある程度手札を展開できるからこそ戦線が支えられるわけで、タッチの色のマナソースを引くまで粘れるわけです。手札に抱え込んじゃうなんて、本末転倒ですね。そして、そのタッチの色マナソース量は、最低でも3枚をキープして下さい。
このマナソース3枚というのはdendrobiumさんの日記で紹介されていたピエール・カナリの記事、まさにコレですね。
http://diarynote.jp/d/72743/20060630.html《印鑑》や《お帰りランド》でその3枚を確保できるのが理想ですが、足りなければ《平地》1枚だけ入れて《護民官の道探し》と合わせて2枚と換算とか、そういうふうに確保します。
Choices = Power
http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=6781
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格言?
「土地と《印鑑》足して18枚が基準。」
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この環境でのマナバランスってすごい難しくて悩みますよね。でも、シールドの構築時間はたったの30分なので、じっくり考えてる暇は無いんです。思考時間を短縮するために僕が採用したのが、「枚数を定型化しといて、デッキ全体を見ながら±1枚程度で補正」という、機械屋ちっくな手法です。
ポイントとなるのは《土地》だけの枚数としてみるのではなく《印鑑》も含めて“マナソース”というカテゴリーで勘定することでしょうか。《土地》と《印鑑》、単体ではマナを出す以外に何もしてくれません。なので、ここに20枚とかスロットを割いてしまうと、デッキの密度が薄くなってしまいます。逆に16枚とかだと、6マナ7マナまで到達するのが難しくなります。なので、枚数としては18枚あたりが最適値だろう、というのが今の時点での結論です。この18枚という数は、一応このような論拠があります。
『Xターン目にX枚のマナソースを展開していたいとする。後手ノーマリガンの場合、Xターン目までのドロー枚数はX+7枚であり、その中にX枚のマナソースが含まれるのが最適値である』。この環境は、6マナ域程度までは順調に伸ばしたいので、18枚で定型化しました。
5ターン目にマナソース5枚ほしい場合
12:5=40:XなのでX≒16.7枚
6ターン目にマナソース6枚ほしい場合
13:6=40:XなのでX≒18.5枚
そうそう余談ですが、《お帰りランド》は1枚のマナソースなのに2マナ出ます。なのでコレをマナソース2枚分と勘定してよいか、というとダメっぽいです。経験則で論拠に乏しいのですが、これは1.5枚分のマナソースと勘定すると上手くいきます。つまり《お帰りランド》2枚入れると、普通の土地を3枚デッキから抜いていい、みたいな感じです。まぁそれでも、シールドではカードプールが重くなりがちなので、結局はマナソース18枚に収束することが多いんですけどね。
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