ディセンションのシールド論?
2006年8月12日 リミテッド○シールドにおけるカード評価
カードの取捨選択の基準として、この環境でどんなカードが強いかというのを書いてみたいと思います。ドラフトでのカードの価値と比較して、このカードは上方修正、これは下方修正ってな感じで評価していきます。
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格言?
「コンバットトリックは強い」
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なんぼ、相手のデッキに除去が多いとはいえ、所詮はワームゲーな環境なのです。ワームが殴ったら、相手のワームでブロックされるか、構造材2体でダブルブロックされるかというゲーム展開になります。ですので、接触戦闘から自分のワームを生き残らせるコンバットトリックは、けっこう優先してデッキに入ります。僕なんかはこのスロットはデッキに2枚くらい入れたいと思っています。
《ゴルゴンの凝視》や《野生の寸法》はもとより、《かき集める勇気》や《力の種》なんかもわりと強いです。この環境の除去が、タフネス依存度の高いものが多いので、そういう意味でも巨大化系のスペルは重宝ですね。ただし、なんぼコンバットトリックが強いとは言っても、3色目や4色目のカードとして無理に入れる必要はありません。《飛び火》とか《玉突き衝突》とかは、ドラフトほど活躍が見込めないことが多いです。
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格言?
「システム生物は強い」
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ゲームは長引き、消耗戦になり易いので長期戦向きのカードもドラフトよりは評価が高いです。《セレズニアの福音者》なんかは、白が4・5色目でもタッチして入れたいと思うレベルの強さです。
また、マナソースを多めにデッキに入れる都合上、後半はマナ余りが発生しますから、継続的にマナを使うシステムクリーチャーも強いです。《ギルド魔道士》なんかがその好例ですが、10種類とも全部強いです。ドラフトにおいては起動している暇が無いともっぱらの評判な《ゴルガリのギルド魔道士》でさえ、シールドでは神に見えてしまいます。
冒頭でも述べましたが、《ヴィダルケンの幻惑者》のライブラリーを削る能力はかなり強く、この環境ではこれだけで勝ててしまうこともあります。相手のドローを支配する《隠れ潜む密通者》や、サクる手段としても勘定できる《エルフの空掃き》と《思考抜きの魔女》なんかも、シールドではよく目にするカードです。
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格言?
「テンポ系のカードはイマイチ」
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《オーガの学者》とか《ヴィダルケンの放逐者》ですね。ゲームが長引きやすいこのRGDシールドで、相手を1ターン遅らせるのに5マナや6マナを使う意義は薄いです。僕個人としては、デッキに入れたく無いカードだと考えています。
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格言?
「エンチャント(生物)は信用できない」
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相手のデッキに4・5枚は除去が入っている筈なので、エンチャント(生物)の信頼度は低いです。アンブロッカブルを作り出す《浸透者の魔法印》や、意味不明にデカくなる《ワーム編みのとぐろ》でさえデッキに入れたく無いです。もちろん例外はあり、何度でも戻ってくる《腐れ蔦の外套》は何を差し置いてもデッキに入る一級品のカードですし、除去である《感電の弧炎》や、生物としてカウントできる《鉄の樹の拳》なんかもデッキに入れない理由がありません。
また、面白いところで《屍術師の魔法印》は、相手に《信仰の足枷》や《不眠の晒し台》を付けられた時に、その生物をサクれば手札に戻りますので、サイドインする可能性があります。もちろんデッキの中に《ディミーア家の護衛》やらのサクリ手段が充分あることが前提ですが。
カードの取捨選択の基準として、この環境でどんなカードが強いかというのを書いてみたいと思います。ドラフトでのカードの価値と比較して、このカードは上方修正、これは下方修正ってな感じで評価していきます。
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格言?
「コンバットトリックは強い」
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なんぼ、相手のデッキに除去が多いとはいえ、所詮はワームゲーな環境なのです。ワームが殴ったら、相手のワームでブロックされるか、構造材2体でダブルブロックされるかというゲーム展開になります。ですので、接触戦闘から自分のワームを生き残らせるコンバットトリックは、けっこう優先してデッキに入ります。僕なんかはこのスロットはデッキに2枚くらい入れたいと思っています。
《ゴルゴンの凝視》や《野生の寸法》はもとより、《かき集める勇気》や《力の種》なんかもわりと強いです。この環境の除去が、タフネス依存度の高いものが多いので、そういう意味でも巨大化系のスペルは重宝ですね。ただし、なんぼコンバットトリックが強いとは言っても、3色目や4色目のカードとして無理に入れる必要はありません。《飛び火》とか《玉突き衝突》とかは、ドラフトほど活躍が見込めないことが多いです。
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格言?
「システム生物は強い」
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ゲームは長引き、消耗戦になり易いので長期戦向きのカードもドラフトよりは評価が高いです。《セレズニアの福音者》なんかは、白が4・5色目でもタッチして入れたいと思うレベルの強さです。
また、マナソースを多めにデッキに入れる都合上、後半はマナ余りが発生しますから、継続的にマナを使うシステムクリーチャーも強いです。《ギルド魔道士》なんかがその好例ですが、10種類とも全部強いです。ドラフトにおいては起動している暇が無いともっぱらの評判な《ゴルガリのギルド魔道士》でさえ、シールドでは神に見えてしまいます。
冒頭でも述べましたが、《ヴィダルケンの幻惑者》のライブラリーを削る能力はかなり強く、この環境ではこれだけで勝ててしまうこともあります。相手のドローを支配する《隠れ潜む密通者》や、サクる手段としても勘定できる《エルフの空掃き》と《思考抜きの魔女》なんかも、シールドではよく目にするカードです。
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格言?
「テンポ系のカードはイマイチ」
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《オーガの学者》とか《ヴィダルケンの放逐者》ですね。ゲームが長引きやすいこのRGDシールドで、相手を1ターン遅らせるのに5マナや6マナを使う意義は薄いです。僕個人としては、デッキに入れたく無いカードだと考えています。
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格言?
「エンチャント(生物)は信用できない」
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相手のデッキに4・5枚は除去が入っている筈なので、エンチャント(生物)の信頼度は低いです。アンブロッカブルを作り出す《浸透者の魔法印》や、意味不明にデカくなる《ワーム編みのとぐろ》でさえデッキに入れたく無いです。もちろん例外はあり、何度でも戻ってくる《腐れ蔦の外套》は何を差し置いてもデッキに入る一級品のカードですし、除去である《感電の弧炎》や、生物としてカウントできる《鉄の樹の拳》なんかもデッキに入れない理由がありません。
また、面白いところで《屍術師の魔法印》は、相手に《信仰の足枷》や《不眠の晒し台》を付けられた時に、その生物をサクれば手札に戻りますので、サイドインする可能性があります。もちろんデッキの中に《ディミーア家の護衛》やらのサクリ手段が充分あることが前提ですが。
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