《嵐の束縛/Stormbind》とハタバーン?
2006年9月28日 スタンダード コメント (11)
タイムシフト枠で帰ってきた《嵐の束縛/Stormbind》。
意外とこのカードの評価が低いことに驚いた。個人的な見解を言わせて貰えば「タイムシフト枠の中でも環境に与えるインパクトは5指に入る強さ」だと思っている。というわけで、今日は《嵐の束縛》についてのお話。
でも、このカード、ピンで強いんだから。
頑張れる子なんだから、ホントに。
この強さを上手く表現できる言葉を持っていないのが非常にモドカシイんだけど、使ってみるor使われてみると、その強さは実によく解かる。手札が全部火力になるのはそりゃ大きな脅威となるもので、《嵐の束縛》を張られたら4〜8点は削られることを覚悟しなきゃいけない。
マジックに“土地”という存在がある以上、後半の土地の引き過ぎによる無駄ドローは避けられない。それをリソースに変える術というのは押しなべて強力だ。2マナと手札1枚が《ショック》に変換、破格のパフォーマンスと言えるね。
そうそう、おりしも、手札の少なさをメリットにする“のろまき君”こと《巻物の大魔術師》や、マッドネス付きの《癇しゃく》が収録されたわけで、この《嵐の束縛》を活かしきれる材料が出揃った。というわけで、僕なりの《嵐の束縛》デッキとして、ハタバーンを組んでみた。
意外とこのカードの評価が低いことに驚いた。個人的な見解を言わせて貰えば「タイムシフト枠の中でも環境に与えるインパクトは5指に入る強さ」だと思っている。というわけで、今日は《嵐の束縛》についてのお話。
Stormbind / 嵐の束縛→画像 (1)(赤)(緑)ランダムディスカードだし、手札多くないと使え無さそうだし、起動重いし・・・。世論をみると《壌土からの生命》とか《怒鳴りつけ》みたいな専用デッキじゃないと使いにくい、みたいな評価が多数を占めてるような。
エンチャント Time Spiral(Time Shifted),タイムシフト
(2),カードを1枚無作為に選んで捨てる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐の束縛はそれに2点のダメージを与える。
Illus.NeNe Thomas & Phillip Mosness (103/121)
Wisdom Guild様より引用
でも、このカード、ピンで強いんだから。
頑張れる子なんだから、ホントに。
この強さを上手く表現できる言葉を持っていないのが非常にモドカシイんだけど、使ってみるor使われてみると、その強さは実によく解かる。手札が全部火力になるのはそりゃ大きな脅威となるもので、《嵐の束縛》を張られたら4〜8点は削られることを覚悟しなきゃいけない。
マジックに“土地”という存在がある以上、後半の土地の引き過ぎによる無駄ドローは避けられない。それをリソースに変える術というのは押しなべて強力だ。2マナと手札1枚が《ショック》に変換、破格のパフォーマンスと言えるね。
そうそう、おりしも、手札の少なさをメリットにする“のろまき君”こと《巻物の大魔術師》や、マッドネス付きの《癇しゃく》が収録されたわけで、この《嵐の束縛》を活かしきれる材料が出揃った。というわけで、僕なりの《嵐の束縛》デッキとして、ハタバーンを組んでみた。
コメント
ラスへの耐性・召還酔いの有無で上回り、色が若干異なるとはいえ、選んで1枚で3点とランダム1枚で2点は結構大きな差に感じてしまいます。
どうせ1ターンで何回も使うものでもなさそうですし。
生ものとエンチャントの除去しにくさの差もあるしね。
まあ、世間で安く出回るようならオイラは即集めたいカードのひとつかな。
お言葉を借りるなら
「ヤヤさん最大の不幸は、嵐の束縛と同じセットだ」
ってことでしょう。僕は、構築なら
「ヤヤ<<(越えられない壁)<<嵐の束縛」
だと思っています。
設置型のシステムに求めるのは「壊れない安心感」です。変な例えですが、《軟体電極獣》がアーティファクトorエンチャントだったら、即刻デッキに入るような強さだと思っています。や、たまたま目線の先に《軟体電極獣》が在ったから言ってみただけですが。
おりしもこのデッキだと《巻物の大魔術師》を使っているので、「全体除去で壊滅しないように後続を手札に温存するプレイング」をし難いです。ならばこそ、生物である《ヤヤ》より、エンチャントである《嵐の束縛》が優先されるのはお解かり頂けるでしょう。
なんで、ストームバインドが4枚じゃないんですか?w
明らかにストームバインドを生かすような構成(特に《癇しゃく/Fiery Temper》とか)でデッキが構成されているので、壊れる可能性&安定して張るためにも4枚でいいと思うのですが、、、
なるほど!
言われてみればその通りですね!
物体系であるがゆえ「この手のカードは入っても3枚」という固定観念に縛られてました。どうせディスカードすんですから、そりゃ4枚ッすよね。いやはや的確なご指摘ありがとうございました。
かつてトーメントにあった《放火狂》はさっぱり使用されず、ヤヤ、巻物の大魔術師に近い《渋面の溶岩使い》はかなりの割合でデッキに投入されておりました。それでも《放火狂》と《嵐の束縛》では、一回のコストで入る1点の差が大きいのでしょうね。
ヤヤと《嵐の束縛》では同居はし難いですが、
「巻物の大魔術師<ヤヤ<嵐の束縛」
ぐらいの強さはありませんかね?
ちょっと意図が掴みかねますが、要約すると「ヤヤ入れたら?」ということでしょうか。
ふーむ。あくまで私見なんですが、カードの強さとして《ヤヤ》よりは《巻物の大魔術師》の方が強いと考えています。その差は、《電結の働き手》と《電結のとげ刺し》の差くらいあると考えています。
『ヤヤさんは 強いようでも どん詰まり
私が買うなら 軽い のろまき』
って感じでしょうか(元ネタわかる世代の人いるのか?)
つまりヤヤさんは横綱だっ(ry
元ネタは清酒大関かなと思ったりのコメント。
あくまで、嵐の束縛とヤヤに差はあっても(超えられない壁)程の差は無いのではないかという意見でした。やはりヤヤと嵐の束縛ではリソースが被るので同時には使えないでしょうね。
ヤヤに関しては嵐の束縛が入らなかったら採用に足ると思います。(しかしながら、僕の評価はのろまき君<ヤヤ様ですが。)
Random slotには突然のショックを是非!!
おや、判ってしまいましたか。ということは、貴方もマジック業界じゃマイノリティ(平たく言うとオヤジ世代)ですね(ニヤリ)。
>>ニックネーム無しさん
・・・・。いぇまぁ、ご主張はもう少し.絞られた方が、伝えたいことが伝わるんじゃないか、と。
>>zephattさん
《ペンデルヘイブン》は“伝説の”土地ですよー。