━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:20
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3《粘体マンタ/Plaxmanta》
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
3《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
2《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
スペル:23
4《差し戻し/Remand》
4《遅延/Delay》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
3《心霊破/Psionic Blast》
1《送還/Unsummon》
2《撤廃/Repeal》
4《のぞき見/Peek》
3《熟慮/Think Twice》
土地:17
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
4《寺院の庭/Temple Garden》
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10版で返ってきた《クウィリーオンのドライアド》、誰もが皆グロウを志し、《選択》やら《血清の幻視》やら《手練》すらない現状に涙します。そんな中、果敢にグロウにチャレンジしようというKUROさんですが、「ステロなどの速度に終始するデッキが相手だと旗色が悪くなり、最近はやりのタルモハンデスにはなかなか勝てないです」とのご相談です。
さてさて、今回は「《タルモゴイフ》無しで」と言われなかったので、思う存分、言いましょう。まず、《タルモゴイフ》4枚を追加します。ふーっ、スッキリ。まぁ、墓地を肥やして生物を育てていくってコンセプトに、これほど似つかわしいカードもないでしょう。
さて、その他の生物の選択ですが、元のレシピでは《トロールの苦行者》や《ヤヴィマヤのドライアド》などの優秀な緑の生物を使っておられます。ただ、コイツら真緑生物は《クウィリーオンのドライアド》を育ててくれないとか、縦のシナジィ的な理由により、不採用にしてみました。で、替わりに《コー追われの物あさり》、原典たるキブラー&ルービンのスーパーグロウにも《マーフォークの物あさり》が採用されていたことですしね。
ご存知のように、グロウは「2マナ以下の軽量ドロースペルをデッキに2枚入れるたびに、土地を1枚抜いてよい」というゼロックス理論を基に作られています。ただし、3色にした場合、色マナの整合から土地を一定量以下には減らせないという問題が生じます。なので、無駄ドローたる土地を別のカードに変換する《物あさり》は、デッキにとって非常に有用なのです。
あとは、《否定の契約》を自分で《差し戻し》して再キャストしたら《クウィリーオンのドライアド》が+3/+3じゃーんという縦のシナジィ的な理由により《否定の契約》の採用が決定されました。《裂け目翼の雲間を泳ぐもの》も、「青くて《ドライアド》育つじゃん」とか、そんな理由で採用されたはずです、確か。
そんな、血と涙と縦のシナジィで出来上がったレシピがこちらです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:19
4《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
4《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
スペル:22
4《呪文嵌め/Spell Snare》
4《差し戻し/Remand》
3《否定の契約/Pact of Negation》
3《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》
4《のぞき見/Peek》
4《熟慮/Think Twice》
土地:19
2《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》
3《地平線の梢/Horizon Canopy》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4《繁殖池/Breeding Pool》
2《島/Island》
サイドボード:15
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
3《原基の印章/Seal of Primordium》
1《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
3《十二足獣/Dodecapod》
4《海賊の魔除け/Piracy Charm》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイドボードとしては、こんな感じでしょうか。
ついでと言っちゃなんですが、ウィー型も考えてみました。こちらは、やっぱ微妙な感じがしますねぇ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:15
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《小柄な竜装者/Wee Dragonauts》
3《軟体電極獣/Gelectrode》
スペル:26
4《差し戻し/Remand》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4《火葬/Incinerate》
2《致命的な激情/Fatal Frenzy》
4《のぞき見/Peek》
4《彩色の星/Chromatic Star》
4《熟慮/Think Twice》
土地:19
2《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
2《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《蒸気孔/Steam Vents》
3《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
でわ、第4回目の診断はこれにて終了です。なんか、無理やり第2案出すのもマンネリですねぇ。アハハハハー。
クリーチャー:20
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3《粘体マンタ/Plaxmanta》
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
3《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
2《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
スペル:23
4《差し戻し/Remand》
4《遅延/Delay》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
3《心霊破/Psionic Blast》
1《送還/Unsummon》
2《撤廃/Repeal》
4《のぞき見/Peek》
3《熟慮/Think Twice》
土地:17
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
4《寺院の庭/Temple Garden》
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10版で返ってきた《クウィリーオンのドライアド》、誰もが皆グロウを志し、《選択》やら《血清の幻視》やら《手練》すらない現状に涙します。そんな中、果敢にグロウにチャレンジしようというKUROさんですが、「ステロなどの速度に終始するデッキが相手だと旗色が悪くなり、最近はやりのタルモハンデスにはなかなか勝てないです」とのご相談です。
さてさて、今回は「《タルモゴイフ》無しで」と言われなかったので、思う存分、言いましょう。まず、《タルモゴイフ》4枚を追加します。ふーっ、スッキリ。まぁ、墓地を肥やして生物を育てていくってコンセプトに、これほど似つかわしいカードもないでしょう。
さて、その他の生物の選択ですが、元のレシピでは《トロールの苦行者》や《ヤヴィマヤのドライアド》などの優秀な緑の生物を使っておられます。ただ、コイツら真緑生物は《クウィリーオンのドライアド》を育ててくれないとか、縦のシナジィ的な理由により、不採用にしてみました。で、替わりに《コー追われの物あさり》、原典たるキブラー&ルービンのスーパーグロウにも《マーフォークの物あさり》が採用されていたことですしね。
ご存知のように、グロウは「2マナ以下の軽量ドロースペルをデッキに2枚入れるたびに、土地を1枚抜いてよい」というゼロックス理論を基に作られています。ただし、3色にした場合、色マナの整合から土地を一定量以下には減らせないという問題が生じます。なので、無駄ドローたる土地を別のカードに変換する《物あさり》は、デッキにとって非常に有用なのです。
あとは、《否定の契約》を自分で《差し戻し》して再キャストしたら《クウィリーオンのドライアド》が+3/+3じゃーんという縦のシナジィ的な理由により《否定の契約》の採用が決定されました。《裂け目翼の雲間を泳ぐもの》も、「青くて《ドライアド》育つじゃん」とか、そんな理由で採用されたはずです、確か。
そんな、血と涙と縦のシナジィで出来上がったレシピがこちらです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:19
4《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
4《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
スペル:22
4《呪文嵌め/Spell Snare》
4《差し戻し/Remand》
3《否定の契約/Pact of Negation》
3《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》
4《のぞき見/Peek》
4《熟慮/Think Twice》
土地:19
2《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》
3《地平線の梢/Horizon Canopy》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4《繁殖池/Breeding Pool》
2《島/Island》
サイドボード:15
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
3《原基の印章/Seal of Primordium》
1《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
3《十二足獣/Dodecapod》
4《海賊の魔除け/Piracy Charm》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイドボードとしては、こんな感じでしょうか。
対赤系(ステロ・スライなど)
OUT;4《裂け目翼》,3《処罰者》,1《物あさり》
IN;4《教主》,4《海賊の魔除け》
対タルモハンデス
OUT;1《裂け目翼》,3《処罰者》,4《物あさり》
IN;1《処罰者》,3《十二足獣》,4《海賊の魔除け》
ついでと言っちゃなんですが、ウィー型も考えてみました。こちらは、やっぱ微妙な感じがしますねぇ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クリーチャー:15
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《小柄な竜装者/Wee Dragonauts》
3《軟体電極獣/Gelectrode》
スペル:26
4《差し戻し/Remand》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4《火葬/Incinerate》
2《致命的な激情/Fatal Frenzy》
4《のぞき見/Peek》
4《彩色の星/Chromatic Star》
4《熟慮/Think Twice》
土地:19
2《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
2《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4《繁殖池/Breeding Pool》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《蒸気孔/Steam Vents》
3《島/Island》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
でわ、第4回目の診断はこれにて終了です。なんか、無理やり第2案出すのもマンネリですねぇ。アハハハハー。
コメント
タルモメタに巻き込まれるかなと思いタルモ抜きましたがやはり必要でしたか。
《コー追われの物あさり》・・・考え付きもしなかったです。
否定の契約も土地の増量で安定して使えるので良い案だと思います。
具体的なサイド案まで示して頂いて感謝の言葉もありません。
問題があるとすれば私のいる陸前高田ではタルモポックスよりわが道を行くデッキしかないということでしょうか(笑)
お忙しい中診断して頂いて本当にありがとうございました。
BLOG楽しみに閲覧させていただきます。
>>よりわが道を行くデッキしかないということでしょうか(笑)
えー、そんなこと言われましても(笑)
仮想敵がタルモハンデスで、勝てないデッキもタルモハンデスって書いてありますやん!