《欠け月の神》について、BBに載ってたJulien Nuijtenの評価と、SCGに載ってたYann Hamonの評価が正反対だったのが面白かったんで取り上げてみる。
Julien Nuijten(2004年度世界チャンピオン)
Hidden Gems of CHK Limited
http://www.brainburst.com/db/article.asp?id=4606
Yann Hamon(2003年度PTニューオリンズ3位)
Champions Limited - Black
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=8329
○Julien Nuijtenの主張
この環境では、飛行の持つ重要性がとても高いと痛感させられた。飛行に対処できる要素がまったく無いデッキは、神河環境じゃ生き延びられない。しかも《欠け月》は単なる3マナ1/1飛行ではなく、こちらの生物を(限定的ながら)ブロック不能にしてくれる能力がある。この能力のおかげでダメージレースで優位に立つことができるし、対戦相手の計算を狂わすことができる。もし《欠け月》が用済みになったら、青のタフネス1の飛行生物と相討たせればいい。ただし、こいつ本体のサイズはあくまで3マナ1/1なので、こいつを十分生かせるようにデッキを組む必要がある。《欠け月の神》の個人的な評価としては、世間よりずいぶん高いと思うよ。
○Yann Hamonの主張
1/1飛行に3マナだって? ふーん。こんなもの入れるくらいなら、20枚目の土地でも入れといたら? 相手のデッキに山ほど《空民の△△△》が入ってんなら、仕方無しに使ってやる程度だね。黒のコモンの中じゃ、下から3番目。《深夜の誓約》や《ぼろ布売り》よりもまだ弱い。《死呪いの大峨》よりはちょっとマシって程度だね。
ちなみに、僕の評価はJulien Nuijtenに近いかな。もちろんデッキを非常に選ぶカードだってのは言うまでも無いけど。
《欠け月の神》が生きるのは当然、スピリット/秘儀デッキ。特に黒赤か黒緑の場合には、同じ3マナ域の《鼠の浪人》や《悪逆な大峨》よりも優先されることが多い。逆に、スピリットに寄せにくい黒白の場合や、タフネスが低くなりがちな黒青の場合には、デッキに入らないこともある。
Julien Nuijten(2004年度世界チャンピオン)
Hidden Gems of CHK Limited
http://www.brainburst.com/db/article.asp?id=4606
Yann Hamon(2003年度PTニューオリンズ3位)
Champions Limited - Black
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=8329
○Julien Nuijtenの主張
この環境では、飛行の持つ重要性がとても高いと痛感させられた。飛行に対処できる要素がまったく無いデッキは、神河環境じゃ生き延びられない。しかも《欠け月》は単なる3マナ1/1飛行ではなく、こちらの生物を(限定的ながら)ブロック不能にしてくれる能力がある。この能力のおかげでダメージレースで優位に立つことができるし、対戦相手の計算を狂わすことができる。もし《欠け月》が用済みになったら、青のタフネス1の飛行生物と相討たせればいい。ただし、こいつ本体のサイズはあくまで3マナ1/1なので、こいつを十分生かせるようにデッキを組む必要がある。《欠け月の神》の個人的な評価としては、世間よりずいぶん高いと思うよ。
○Yann Hamonの主張
1/1飛行に3マナだって? ふーん。こんなもの入れるくらいなら、20枚目の土地でも入れといたら? 相手のデッキに山ほど《空民の△△△》が入ってんなら、仕方無しに使ってやる程度だね。黒のコモンの中じゃ、下から3番目。《深夜の誓約》や《ぼろ布売り》よりもまだ弱い。《死呪いの大峨》よりはちょっとマシって程度だね。
ちなみに、僕の評価はJulien Nuijtenに近いかな。もちろんデッキを非常に選ぶカードだってのは言うまでも無いけど。
《欠け月の神》が生きるのは当然、スピリット/秘儀デッキ。特に黒赤か黒緑の場合には、同じ3マナ域の《鼠の浪人》や《悪逆な大峨》よりも優先されることが多い。逆に、スピリットに寄せにくい黒白の場合や、タフネスが低くなりがちな黒青の場合には、デッキに入らないこともある。
リミテッド強化月間
2004年10月27日都道府県選手権も終わったので、リミテッドに力を入れていく方向で。GP横浜までにロチェやり込んでおかないと。
目標としては10回くらい、最低でも5回はやりたい。週末だけしか使えない社会人は、こういう時不利だなぁとつくづく思う。
アーキタイプ考察やら、コモンハイランダーやら、アンコモンソート解析やら、一人でできる練習もいろいろ在るわけなんだけど、そこら辺の作業で強豪の方々との差をどれだけ詰められることやら。
まぁ手始めにあみあみに3箱くらい発注かけとこ。
目標としては10回くらい、最低でも5回はやりたい。週末だけしか使えない社会人は、こういう時不利だなぁとつくづく思う。
アーキタイプ考察やら、コモンハイランダーやら、アンコモンソート解析やら、一人でできる練習もいろいろ在るわけなんだけど、そこら辺の作業で強豪の方々との差をどれだけ詰められることやら。
まぁ手始めにあみあみに3箱くらい発注かけとこ。
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2-2-0でドロップ。負け負けでした。
メタの読み違いは万死に値するプレイミスだと学習しました。
なんと言うか、宮城県、親和居なさ過ぎです。参加人数50人くらいのうち、親和は3・4人。ベスト8にも0という感じでした。勝ち組はトロン、ヤソコン、緑黒デスクラウド、しゃばさんのデスクラウドって感じでした。
今回使用したのは、親和メタのデアリガズ・コントロール。BBのデッキと、僕の《木霊の手の内》理論を合体させたデッキです。
4:桜族の長老
4:かまどの神
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:木霊の手の内
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
3:頭蓋の摘出
3:肉体の奪取
3:真鍮の都
11:森
3:山
1:沼
4:アーボーグの火山
サイドボード
4:酸化
4:血染めの月
2:すき込み
1:頭蓋の摘出
2:粗野な覚醒
2:すべてを護るもの、母聖樹
1回戦:巫女覚醒:○-
2回戦:緑黒死の雲:○○
3回戦:ヤソコン:×○×
4回戦:緑単トロン:××
サイドの《血染めの月》と《すき込み》は失敗っぽいです。もうちょっと、トロンをケアしつつ青系コントロールに耐性の在るスロットに割いた方がいいと思いました。あと、当たり運ってだけかもしれませんが、サイドの《母聖樹》+《粗野な覚醒》は青系に効いてLoveでした。
メタの読み違いは万死に値するプレイミスだと学習しました。
なんと言うか、宮城県、親和居なさ過ぎです。参加人数50人くらいのうち、親和は3・4人。ベスト8にも0という感じでした。勝ち組はトロン、ヤソコン、緑黒デスクラウド、しゃばさんのデスクラウドって感じでした。
今回使用したのは、親和メタのデアリガズ・コントロール。BBのデッキと、僕の《木霊の手の内》理論を合体させたデッキです。
4:桜族の長老
4:かまどの神
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:木霊の手の内
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
3:頭蓋の摘出
3:肉体の奪取
3:真鍮の都
11:森
3:山
1:沼
4:アーボーグの火山
サイドボード
4:酸化
4:血染めの月
2:すき込み
1:頭蓋の摘出
2:粗野な覚醒
2:すべてを護るもの、母聖樹
1回戦:巫女覚醒:○-
2回戦:緑黒死の雲:○○
3回戦:ヤソコン:×○×
4回戦:緑単トロン:××
サイドの《血染めの月》と《すき込み》は失敗っぽいです。もうちょっと、トロンをケアしつつ青系コントロールに耐性の在るスロットに割いた方がいいと思いました。あと、当たり運ってだけかもしれませんが、サイドの《母聖樹》+《粗野な覚醒》は青系に効いてLoveでした。
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サイドイベントの8人ブードラのデッキ。決勝で上家に負けて2-1。正直、協調しすぎた。
血塗れた悪婆
残酷な詐欺師
灰色肌のずべら
燃えさし拳のずべら
2鼠の浪人
欠け月の神
粗暴な詐欺師
2火の咆哮の神
つぶやく神
霜投げ
溶岩の魂
地揺すり
氷河の光線
魂なき蘇生
肉体の奪取
霊魂の奪取
食い込む疫病
2貪る強欲
怒りの狂乱
抑えきれない怒り
9沼
8山
赤黒の秘儀/スピリットデッキ。11体のスピリットと7枚の秘儀を含み、《欠け月の神》《火の咆哮の神》を駆使してビートダウンし、残り4〜10点を2枚の《貪る強欲》で削るという、コンセプトがちゃんと立ってて強いデッキに仕上がった。欲を言えば、もう少しクマが欲しかった。
赤黒・秘儀/スピリットで気付いたこと
*《悪婆》が強い。《欠け月の神》《火の咆哮の神》でアンブロッカブルにできるので、けっこうダメージを稼いでくれる。この色の場合、点数+0.5点くらい。
*《溶岩の魂》はこの色と青赤ではけっこう強い。これがちゃんと機能するようだと、《すさまじい痛み》をわりと優先してピックしても可。
*赤黒において《地揺すり》はゴミ。自分に被害しか来ない。《地揺すり》生かすんなら、青赤か緑赤じゃないと駄目。
*《怒りの狂乱》と《貪る強欲》はコンボなんだ、ふーん。
血塗れた悪婆
残酷な詐欺師
灰色肌のずべら
燃えさし拳のずべら
2鼠の浪人
欠け月の神
粗暴な詐欺師
2火の咆哮の神
つぶやく神
霜投げ
溶岩の魂
地揺すり
氷河の光線
魂なき蘇生
肉体の奪取
霊魂の奪取
食い込む疫病
2貪る強欲
怒りの狂乱
抑えきれない怒り
9沼
8山
赤黒の秘儀/スピリットデッキ。11体のスピリットと7枚の秘儀を含み、《欠け月の神》《火の咆哮の神》を駆使してビートダウンし、残り4〜10点を2枚の《貪る強欲》で削るという、コンセプトがちゃんと立ってて強いデッキに仕上がった。欲を言えば、もう少しクマが欲しかった。
赤黒・秘儀/スピリットで気付いたこと
*《悪婆》が強い。《欠け月の神》《火の咆哮の神》でアンブロッカブルにできるので、けっこうダメージを稼いでくれる。この色の場合、点数+0.5点くらい。
*《溶岩の魂》はこの色と青赤ではけっこう強い。これがちゃんと機能するようだと、《すさまじい痛み》をわりと優先してピックしても可。
*赤黒において《地揺すり》はゴミ。自分に被害しか来ない。《地揺すり》生かすんなら、青赤か緑赤じゃないと駄目。
*《怒りの狂乱》と《貪る強欲》はコンボなんだ、ふーん。
Brainburstに緑赤コンが載ってたので、昨日の日記と関連して引用してみる。他人のデッキと見比べてみると、いろいろ発見があって有意義だなぁと思った。
Red/Green at Champs Written by Daniel Hanson
http://www.brainburst.com/db/article.asp?id=4583
(Daniel Hanson:なんかPTQトップ8くらいまでなら行ける人らしい。BBに掲載されるレベルの記事、というのはそれなりに内容の水準が高いと考えて良い。)
以下、記事の内容の要約
「親和とトロンメタなら緑赤コンGODだぜ! HAHAHA」
◎緑赤コントロール(純正2色)
4:極楽鳥
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:ヴィリジアのシャーマン
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
2:火の玉
4:忍び寄るカビ
2:真鍮の都
12:森
8:山
サイドボード
4:帰化
4:すき込み
3:紅蓮地獄
2:粗野な覚醒
2:石の雨
○カード解説(一部だけ)
火の玉:序盤の《大霊堂の信奉者》を殺せるし、フィニッシャーにもなる。この応用性の高さが良い。
忍び寄るカビ:《カビ》と《石の雨》と《すき込み》の内どれかをメインに入れるとしたら、《カビ》が最良の選択だ。このカードは何より汎用性が高いしな。もっとランデスにシフトした、ポンザのような緑赤もアリだと思う。
帰化:《酸化》でも《テル=ジラードの正義》でもなく《帰化》だ。対親和では《テル=ジラ》より《酸化》の方が有益だ(でも不思議なことに《ショック》より《マグマの噴出》の方が有益なんだよな)。《酸化》は1ターン目の《霊気の薬瓶》を割れる点で、非常に優れた選択肢といえる。しかし、今は環境初期だということで、どんなデッキがいるか分からない。広くメタを構える意味からあえて2マナ域である《帰化》を推したい。
◎緑赤コントロール(タッチ黒)
4:極楽鳥
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:ヴィリジアのシャーマン
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
3:頭蓋の摘出
3:肉体の奪取
3:真鍮の都
11:森
3:山
1:沼
4:アーボーグの火山
サイドボード
4:帰化
4:忍び寄るカビ
4:すき込み
1:頭蓋の摘出
2:粗野な覚醒
緑赤2色では、青白との相性がかなり悪いので、黒をタッチするという選択肢もある。まず、追加したのは《頭蓋の摘出》だ。青白の《邪魔》や《神の怒り》をリムーブできれば、ゲーム展開はずいぶんと楽になる。あとは、《肉体の奪取》だ。このカードは親和とトロンの両方のデッキに効く。対トロンではまず《歯と爪》を《頭蓋の摘出》でリムーブし、相手が素出ししてきたクリーチャーを《肉体の奪取》で屠っていくプランになる。
○サイドボーディング
対親和:
頭蓋の摘出×3+何か×1 → 帰化×4
「何か」の部分は《マグマの噴出》か《肉体の奪取》か《弧炎撒き》。
対トロン:
静電気×4、シャーマン×4、マグマの噴出×3 → カビ×4、すき込み×4、頭蓋の摘出×1、粗野な覚醒×2
対青白:
静電気×4、何か×3 → すき込み×4、頭蓋の摘出×1、粗野な覚醒×2
相手の構成によって色んなパターンが考えられる。《タリスマン》を採用しているなら、《シャーマン》を残しつつ《カビ》をサイドインしてマナを締め上げるのが効果的だ。でも、多くの場合《シャーマン》は抜いて良い。
対Big Red:
基本的には相性の良いマッチアップだ。《極楽鳥》は火力の的なので抜いていい。
対黒系:
黒いデッキには色々なバリエーションがあるので一概には言えないが、押しなべて相性がいい。《弧炎撒き》がキモだ。
Red/Green at Champs Written by Daniel Hanson
http://www.brainburst.com/db/article.asp?id=4583
(Daniel Hanson:なんかPTQトップ8くらいまでなら行ける人らしい。BBに掲載されるレベルの記事、というのはそれなりに内容の水準が高いと考えて良い。)
以下、記事の内容の要約
「親和とトロンメタなら緑赤コンGODだぜ! HAHAHA」
◎緑赤コントロール(純正2色)
4:極楽鳥
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:ヴィリジアのシャーマン
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
2:火の玉
4:忍び寄るカビ
2:真鍮の都
12:森
8:山
サイドボード
4:帰化
4:すき込み
3:紅蓮地獄
2:粗野な覚醒
2:石の雨
○カード解説(一部だけ)
火の玉:序盤の《大霊堂の信奉者》を殺せるし、フィニッシャーにもなる。この応用性の高さが良い。
忍び寄るカビ:《カビ》と《石の雨》と《すき込み》の内どれかをメインに入れるとしたら、《カビ》が最良の選択だ。このカードは何より汎用性が高いしな。もっとランデスにシフトした、ポンザのような緑赤もアリだと思う。
帰化:《酸化》でも《テル=ジラードの正義》でもなく《帰化》だ。対親和では《テル=ジラ》より《酸化》の方が有益だ(でも不思議なことに《ショック》より《マグマの噴出》の方が有益なんだよな)。《酸化》は1ターン目の《霊気の薬瓶》を割れる点で、非常に優れた選択肢といえる。しかし、今は環境初期だということで、どんなデッキがいるか分からない。広くメタを構える意味からあえて2マナ域である《帰化》を推したい。
◎緑赤コントロール(タッチ黒)
4:極楽鳥
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:ヴィリジアのシャーマン
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
3:頭蓋の摘出
3:肉体の奪取
3:真鍮の都
11:森
3:山
1:沼
4:アーボーグの火山
サイドボード
4:帰化
4:忍び寄るカビ
4:すき込み
1:頭蓋の摘出
2:粗野な覚醒
緑赤2色では、青白との相性がかなり悪いので、黒をタッチするという選択肢もある。まず、追加したのは《頭蓋の摘出》だ。青白の《邪魔》や《神の怒り》をリムーブできれば、ゲーム展開はずいぶんと楽になる。あとは、《肉体の奪取》だ。このカードは親和とトロンの両方のデッキに効く。対トロンではまず《歯と爪》を《頭蓋の摘出》でリムーブし、相手が素出ししてきたクリーチャーを《肉体の奪取》で屠っていくプランになる。
○サイドボーディング
対親和:
頭蓋の摘出×3+何か×1 → 帰化×4
「何か」の部分は《マグマの噴出》か《肉体の奪取》か《弧炎撒き》。
対トロン:
静電気×4、シャーマン×4、マグマの噴出×3 → カビ×4、すき込み×4、頭蓋の摘出×1、粗野な覚醒×2
対青白:
静電気×4、何か×3 → すき込み×4、頭蓋の摘出×1、粗野な覚醒×2
相手の構成によって色んなパターンが考えられる。《タリスマン》を採用しているなら、《シャーマン》を残しつつ《カビ》をサイドインしてマナを締め上げるのが効果的だ。でも、多くの場合《シャーマン》は抜いて良い。
対Big Red:
基本的には相性の良いマッチアップだ。《極楽鳥》は火力の的なので抜いていい。
対黒系:
黒いデッキには色々なバリエーションがあるので一概には言えないが、押しなべて相性がいい。《弧炎撒き》がキモだ。
○追加除去部分の選定
これで6スロット24枚カードが埋まったので、あと3スロットほど除去に割り当てる。《酸化》4は確定として、あとはどうするか。ここで先ほどの勝ちパターンに当て嵌めて考えるに、1・2ターン目にアクションを起こしやすいカードという選定基準が浮かび上がる。これにより、《紅蓮地獄》《シャーマン》などは基準から外れることがお解かりいただけると思う。クリーチャーのスロットがやや薄いので、まず《かまどの神》を選定し、残りのスロットを無駄カードになりにくい《マグマの噴出》に充てる。
○土地枚数の選定
ここまでで36枚が選定されたのだが、果たして土地の最適枚数は? まず、フィニッシャーを出すためには《木霊の手の内》に辿り着ければいいので、3マナまで伸びればいい。4枚の《桜族の長老》がいる事を考慮して、初手に2枚土地を引いていればハンドをキープすると考えれば、適正枚数は22枚程度と考える。さて、あとはマナバランスを割り振るだけなのだが、この際留意すべきなのは、《シブのオアシス》を使い過ぎないこと。タップインランドを序盤に複数枚引くと、テンポの遅れから親和に押し込まれてしまうので、色マナバランス的に足りないところは《真鍮の都》で補う事とする。
○その他
2枚余ったスロットを何に割り当てるか。今回は《師範の占い独楽》に充ててみる。ランドサーチが8枚あるし、《マグマの噴出》《弧炎撒き》などでLib.トップに滞留したカードを取り除く事もできる。やや《ナメクジ》との相性が気になるが、許容範囲内だろう。
サイドボードには、是非入れたいカードがある。《粗野な覚醒》だ。対Big Redでは物凄い威力を発揮するし、《木霊の手の内》との相性も良い。《頭蓋の摘出》を打たれることが予想される今、対コントロールでは追加のフィニッシャーはぜひとも欲しいスロットだ。
あと、ランドサーチ8枚および《真鍮の都》を生かして、3色目をタッチするキャパシティーにも注目したい。やや苦手なトロンに対策するために4枚の《頭蓋の摘出》と、それに伴い《沼》1枚。《頭蓋の摘出》はトロンだけでなくコントロール全般に効くので、前述の《粗野な覚醒》とともに、対親和カードと入れ替えで使用するというプランである。
そんなこんなで、レシピは↓こうなった。
4:桜族の長老
4:かまどの神
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:酸化
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
4:木霊の手の内
2:師範の占い独楽
2:真鍮の都
2:シヴのオアシス
10:森
8:山
サイドボード
4:頭蓋の摘出
1:沼
3:血染めの月
3:粗野な覚醒
4:
サイド4枚はメタにあわせた、ランダムスロット。《沸騰》《母聖樹》などかな。
さてまぁ、メインでは親和にしか勝てないような仕上がりになってしまったが、会場の大半が親和で埋め尽くされるようならばこんな選択肢もありなのではないだろうか。
これで6スロット24枚カードが埋まったので、あと3スロットほど除去に割り当てる。《酸化》4は確定として、あとはどうするか。ここで先ほどの勝ちパターンに当て嵌めて考えるに、1・2ターン目にアクションを起こしやすいカードという選定基準が浮かび上がる。これにより、《紅蓮地獄》《シャーマン》などは基準から外れることがお解かりいただけると思う。クリーチャーのスロットがやや薄いので、まず《かまどの神》を選定し、残りのスロットを無駄カードになりにくい《マグマの噴出》に充てる。
○土地枚数の選定
ここまでで36枚が選定されたのだが、果たして土地の最適枚数は? まず、フィニッシャーを出すためには《木霊の手の内》に辿り着ければいいので、3マナまで伸びればいい。4枚の《桜族の長老》がいる事を考慮して、初手に2枚土地を引いていればハンドをキープすると考えれば、適正枚数は22枚程度と考える。さて、あとはマナバランスを割り振るだけなのだが、この際留意すべきなのは、《シブのオアシス》を使い過ぎないこと。タップインランドを序盤に複数枚引くと、テンポの遅れから親和に押し込まれてしまうので、色マナバランス的に足りないところは《真鍮の都》で補う事とする。
○その他
2枚余ったスロットを何に割り当てるか。今回は《師範の占い独楽》に充ててみる。ランドサーチが8枚あるし、《マグマの噴出》《弧炎撒き》などでLib.トップに滞留したカードを取り除く事もできる。やや《ナメクジ》との相性が気になるが、許容範囲内だろう。
サイドボードには、是非入れたいカードがある。《粗野な覚醒》だ。対Big Redでは物凄い威力を発揮するし、《木霊の手の内》との相性も良い。《頭蓋の摘出》を打たれることが予想される今、対コントロールでは追加のフィニッシャーはぜひとも欲しいスロットだ。
あと、ランドサーチ8枚および《真鍮の都》を生かして、3色目をタッチするキャパシティーにも注目したい。やや苦手なトロンに対策するために4枚の《頭蓋の摘出》と、それに伴い《沼》1枚。《頭蓋の摘出》はトロンだけでなくコントロール全般に効くので、前述の《粗野な覚醒》とともに、対親和カードと入れ替えで使用するというプランである。
そんなこんなで、レシピは↓こうなった。
4:桜族の長老
4:かまどの神
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
4:腐食ナメクジ
4:酸化
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
4:木霊の手の内
2:師範の占い独楽
2:真鍮の都
2:シヴのオアシス
10:森
8:山
サイドボード
4:頭蓋の摘出
1:沼
3:血染めの月
3:粗野な覚醒
4:
サイド4枚はメタにあわせた、ランダムスロット。《沸騰》《母聖樹》などかな。
さてまぁ、メインでは親和にしか勝てないような仕上がりになってしまったが、会場の大半が親和で埋め尽くされるようならばこんな選択肢もありなのではないだろうか。
今日は緑赤のアンチ親和系コントロールと、それに伴うカードの取捨選択について書いてみたいと思う。
○はじめに
緑と赤の2色は、およそ最も親和耐性の高い組み合わせなことはご存知の通り。この2色の要する対策カードをざっと列記するだけでも
・酸化
・静電気の稲妻
・テル=ジラードの正義
・マグマの噴出
・紅蓮地獄
・ヴィリジアンのシャーマン
・かまどの神
・弧炎撒き
・腐食ナメクジ
と枚挙に暇ない。こと、メタが親和一色に染まるのなら、緑赤コンも選択としてそう悪くはない。では、どう組むべきなのか、そこら辺を構築論を交えながら考察してみる。
○屋台骨から構築
まず、デッキを組むに当たって、デッキの屋台骨となる部分から構築することにしている。およそ外せないカードと、大まかなスロット割りを書いてみると
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
2〜:(追加フィニッシャー)
4:静電気の稲妻
4〜:(追加の除去)
20〜:土地
となる。この時点では、何枚程度除去が入るのか、土地は何枚にするのかは未定である。
○フィニッシャーと勝ちパターンの選定
《弧炎撒き》は最良のフィニッシャーであるが、わずか4枚では必ず引けるとは言えない。度重なる単体除去で親和の出鼻を挫いたとしても、フィニッシャーを引けなければ、相手に立て直す時間を与えてしまう。よって、追加のフィニッシャーを選定する必要がある。今回は神話メタという事で、そのスロットを《腐食ナメクジ》とし、しかも4枚使ってみる。《弧炎撒き》4、《ナメクジ》4まで入れとけば、対親和は速やかに勝利できよう。
さて、そうすると5マナ域8枚といびつなバランスになってしまうため、《桜族の長老》の他に追加のマナソースが欲しいところ。マナ加速の候補として
・極楽鳥
・ぶどう棚
・旅人のガラクタ
・不屈の自然
・真面目な身代わり
などが考えられるが、今回は神河物語でのニューフェイス《木霊の手の内》を推したい。と、いうのもこの《木霊の手の内》、土地が3枚まで自力で引ければ5マナまで伸びるのを確定させてくれるので、5マナ域ヘビーなデッキと相性がいいのだ。
1〜2ターン目を軽量単体除去で凌いで、3ターン目に《木霊の手の内》、4ターン目に《弧炎撒き》or《ナメクジ》。対親和における明確な勝ちパターンが描けた。
○はじめに
緑と赤の2色は、およそ最も親和耐性の高い組み合わせなことはご存知の通り。この2色の要する対策カードをざっと列記するだけでも
・酸化
・静電気の稲妻
・テル=ジラードの正義
・マグマの噴出
・紅蓮地獄
・ヴィリジアンのシャーマン
・かまどの神
・弧炎撒き
・腐食ナメクジ
と枚挙に暇ない。こと、メタが親和一色に染まるのなら、緑赤コンも選択としてそう悪くはない。では、どう組むべきなのか、そこら辺を構築論を交えながら考察してみる。
○屋台骨から構築
まず、デッキを組むに当たって、デッキの屋台骨となる部分から構築することにしている。およそ外せないカードと、大まかなスロット割りを書いてみると
4:桜族の長老
4:永遠の証人
4:弧炎撒き
2〜:(追加フィニッシャー)
4:静電気の稲妻
4〜:(追加の除去)
20〜:土地
となる。この時点では、何枚程度除去が入るのか、土地は何枚にするのかは未定である。
○フィニッシャーと勝ちパターンの選定
《弧炎撒き》は最良のフィニッシャーであるが、わずか4枚では必ず引けるとは言えない。度重なる単体除去で親和の出鼻を挫いたとしても、フィニッシャーを引けなければ、相手に立て直す時間を与えてしまう。よって、追加のフィニッシャーを選定する必要がある。今回は神話メタという事で、そのスロットを《腐食ナメクジ》とし、しかも4枚使ってみる。《弧炎撒き》4、《ナメクジ》4まで入れとけば、対親和は速やかに勝利できよう。
さて、そうすると5マナ域8枚といびつなバランスになってしまうため、《桜族の長老》の他に追加のマナソースが欲しいところ。マナ加速の候補として
・極楽鳥
・ぶどう棚
・旅人のガラクタ
・不屈の自然
・真面目な身代わり
などが考えられるが、今回は神河物語でのニューフェイス《木霊の手の内》を推したい。と、いうのもこの《木霊の手の内》、土地が3枚まで自力で引ければ5マナまで伸びるのを確定させてくれるので、5マナ域ヘビーなデッキと相性がいいのだ。
1〜2ターン目を軽量単体除去で凌いで、3ターン目に《木霊の手の内》、4ターン目に《弧炎撒き》or《ナメクジ》。対親和における明確な勝ちパターンが描けた。
Red Deck Wins
2004年10月20日 スタンダード 4:マイアの苦役者
2:モグの歩哨
4:かまどの神
4:炎歩スリス
4:浪人の犬師
2:罰する者ゾーズー
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
4:爆片破
4:融合する武具
4:金属モックス
4:ちらつき蛾の生息地
4:大焼炉
2:血に染まりし城砦、真火
12:山
サイドボード
4:石の雨
4:溶鉄の雨
4:秘宝の障壁
3:弧炎撒き
ポンザ・Big Red・バーンと赤単デッキは数あれど、最近RDW見ないなぁと思って作ってみた。感想。なんつーか、《融合する武具》デッキ。生物が貧弱な分、《武具》引かないとそうとうツライ。でも、1ターン目《スリス》、2ターン目《武具》はさすがに強かったり。
《マイアの苦役者》《モグの歩哨》ら辺は、想像通り、あんま強くなさげ。ただ、2マナ域を重くすると、親和にテンポ負けするので必要悪っぽい。《浪人の犬師》は、普通。《ランサー》知ってる世代だと、すごく懐かしい気分に浸れたり。
○サイドボーディング
対親和
Out:ゾーズー×2、スリス×4、武具×1
In:秘法の障壁×4、弧炎撒き×3
対トロン
Out:静電気の稲妻×4、マグマの噴出×4
In:石の雨×4、溶鉄の雨×4
対Big Red
(先手)
Out:静電気の稲妻×4、マグマの噴出×4
In:石の雨×4、溶鉄の雨×4
(後手)
Out:スリス×4、静電気の稲妻×4、マグマの噴出×3
In:弧炎撒き×3、石の雨×4、溶鉄の雨×4
2:モグの歩哨
4:かまどの神
4:炎歩スリス
4:浪人の犬師
2:罰する者ゾーズー
4:静電気の稲妻
4:マグマの噴出
4:爆片破
4:融合する武具
4:金属モックス
4:ちらつき蛾の生息地
4:大焼炉
2:血に染まりし城砦、真火
12:山
サイドボード
4:石の雨
4:溶鉄の雨
4:秘宝の障壁
3:弧炎撒き
ポンザ・Big Red・バーンと赤単デッキは数あれど、最近RDW見ないなぁと思って作ってみた。感想。なんつーか、《融合する武具》デッキ。生物が貧弱な分、《武具》引かないとそうとうツライ。でも、1ターン目《スリス》、2ターン目《武具》はさすがに強かったり。
《マイアの苦役者》《モグの歩哨》ら辺は、想像通り、あんま強くなさげ。ただ、2マナ域を重くすると、親和にテンポ負けするので必要悪っぽい。《浪人の犬師》は、普通。《ランサー》知ってる世代だと、すごく懐かしい気分に浸れたり。
○サイドボーディング
対親和
Out:ゾーズー×2、スリス×4、武具×1
In:秘法の障壁×4、弧炎撒き×3
対トロン
Out:静電気の稲妻×4、マグマの噴出×4
In:石の雨×4、溶鉄の雨×4
対Big Red
(先手)
Out:静電気の稲妻×4、マグマの噴出×4
In:石の雨×4、溶鉄の雨×4
(後手)
Out:スリス×4、静電気の稲妻×4、マグマの噴出×3
In:弧炎撒き×3、石の雨×4、溶鉄の雨×4
2:マイアのマトリックス
2:潮の星、京河
3:卑下
3:マナ漏出
4:邪魔
2:巻き直し
2:秘宝の障壁
4:ヴィダルケンの枷
3:忘却石
4:知識の渇望
3:師範の占い独楽
2:旅行者の凧
4:旅人のガラクタ
4:雲上の座
18:島
サイドボード
4:無効
2:秘宝の障壁
3:接収
2:巻き直し
2:時間停止
2:機械の行進
○概要
5DNまでのスタンダード環境で、ひとつ感激したレシピがあった。鈴木州青さんという方がLMCでベスト8に入った青単。
(http://magicdailynews.com/20040812.html)
《ヴィダルケンの枷》でボードをコントロールし、フィニッシャーに《マイアのマトリックス》を据え、《雲上の座》でマナ加速を行うデッキ。そのシステム美には憧憬すら感じた。
さて、神河のリストで、《師範の占い独楽》を目にしてからというもの、《師範の占い独楽》と《旅行者の凧》を組み合わせた「シルバン・グレイシャー(※)」がやりたくて堪らなかった。
(※シルバン・グレイシャー:アライアンス時代のコンボ。《森の知恵》+《Thawing Glaciers》で、毎ターン3枚ずつライブラリーを見る。)
《独楽》を使うならシャッフル手段は欲しいので、《旅人のガラクタ》を入れない理由が無いし、これらのアーティファクトが余った時のために、《知識の渇望》も採用したい。
いい感じに縦のシナジィが繋がってきたので、前述のLMCの青単を基に、レシピを起こしてみた。
○神河カード
京河:トロン相手に強いと思ったもののやや微妙。ただ、《マイアのマトリックス》だけじゃコントロールしきれないので、何かしらの大型クリーチャーは必要だと思う。《忌話図》? ご冗談を。
邪魔:なんと言うか、見た目どおりに強いカード。前環境の《巻き直し》は4マナという重さゆえに4枚入れたくなかったけど、3マナだとわりと普通に4枚投入できる。
独楽:Lib.トップをリフレッシュするために、《ガラクタ》《卑下》を、また、《独楽》を複数枚引いてしまった時のために《知識の渇望》を入れてみた。結果、毎ターンいい感じにLib.を操作でき、対戦相手に言いようのない気だるさを与えてくれている。
凧:これが回る様ではもう勝ってるのでは、ともっぱら噂の《凧》。やっぱり回ると強い。《島》並べば《ヴィダルケンの枷》で色々奪えるので、トロンの《巨像》素出しとかカウンターしなくて済む。
時間停止:抹消対策。
2:潮の星、京河
3:卑下
3:マナ漏出
4:邪魔
2:巻き直し
2:秘宝の障壁
4:ヴィダルケンの枷
3:忘却石
4:知識の渇望
3:師範の占い独楽
2:旅行者の凧
4:旅人のガラクタ
4:雲上の座
18:島
サイドボード
4:無効
2:秘宝の障壁
3:接収
2:巻き直し
2:時間停止
2:機械の行進
○概要
5DNまでのスタンダード環境で、ひとつ感激したレシピがあった。鈴木州青さんという方がLMCでベスト8に入った青単。
(http://magicdailynews.com/20040812.html)
《ヴィダルケンの枷》でボードをコントロールし、フィニッシャーに《マイアのマトリックス》を据え、《雲上の座》でマナ加速を行うデッキ。そのシステム美には憧憬すら感じた。
さて、神河のリストで、《師範の占い独楽》を目にしてからというもの、《師範の占い独楽》と《旅行者の凧》を組み合わせた「シルバン・グレイシャー(※)」がやりたくて堪らなかった。
(※シルバン・グレイシャー:アライアンス時代のコンボ。《森の知恵》+《Thawing Glaciers》で、毎ターン3枚ずつライブラリーを見る。)
《独楽》を使うならシャッフル手段は欲しいので、《旅人のガラクタ》を入れない理由が無いし、これらのアーティファクトが余った時のために、《知識の渇望》も採用したい。
いい感じに縦のシナジィが繋がってきたので、前述のLMCの青単を基に、レシピを起こしてみた。
○神河カード
京河:トロン相手に強いと思ったもののやや微妙。ただ、《マイアのマトリックス》だけじゃコントロールしきれないので、何かしらの大型クリーチャーは必要だと思う。《忌話図》? ご冗談を。
邪魔:なんと言うか、見た目どおりに強いカード。前環境の《巻き直し》は4マナという重さゆえに4枚入れたくなかったけど、3マナだとわりと普通に4枚投入できる。
独楽:Lib.トップをリフレッシュするために、《ガラクタ》《卑下》を、また、《独楽》を複数枚引いてしまった時のために《知識の渇望》を入れてみた。結果、毎ターンいい感じにLib.を操作でき、対戦相手に言いようのない気だるさを与えてくれている。
凧:これが回る様ではもう勝ってるのでは、ともっぱら噂の《凧》。やっぱり回ると強い。《島》並べば《ヴィダルケンの枷》で色々奪えるので、トロンの《巨像》素出しとかカウンターしなくて済む。
時間停止:抹消対策。
3:清純な天使
4:卑下
4:邪魔
4:魂の牢獄
3:機械の行進
2:抹消
4:神の怒り
2:原野の脈動
4:ダークスティールの鋳塊
4:深遠の覗き見
2:来世へのたび
3:ミラディンの核
3:沿岸の塔
2:真鍮の都
10:島
6:平地
サイドボード
3:血染めの月
2:頭蓋摘出
3:マイコシンスの格子
3:耽溺のタリスマン
1:機械の行進
1:原野の脈動
2:象牙の仮面
○概要
青白ダークスティール抹消+魂の牢獄(以下、プロパ)デッキ。
カナダ選手権トップ8(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/canat04/t8decks)に入った青白抹消を元に考えてみた。
従来の青赤タイプに対し、2色目を白にしたことによって《ラス》《プロパ》《白パル》と、対ビートダウン性は非常に高くなった。《プロパ》+《抹消》の形に持っていくのが目標。《プロパ》を出すと、相手は土地を展開せざるを得ないので、《抹消》が良く突き刺さる。
また、従来のダークスティール抹消の欠点である『勝ち手段が薄い』という点は、神河で《頭蓋摘出》が登場したことによって、非常に致命的な欠点となった。そのため、このデッキでは第2の勝ち手段として《清純な天使》を採用している。
構想当初は、《抹消》と噛み合うという理由でこのスロットが《黄昏の守護者、秘加理》だった。しかし、秘儀スペルを検索しているうちに《来世への旅》が発掘され、「これ入れたら《秘加理》要らないじゃん」てなことで採用。夢の《天使》+《来世への旅》+《抹消》コンボ、通称“秘加理☆抹消”をデッキに組み込むことにした。
※言うまでも無いことだが、このコンボの発動タイミングは、《天使》が1発殴ってタップ状態になった際。理想をいえば、相手のエンドステップに消して、自分のメインで《抹消》、エンドに戻ってくるって感じ。
○神河カード
邪魔:待望の3マナカウンター。さすがに3マナだと、神話相手にも打つ暇が在る。
魂の牢獄:プロパ。ゲームは長引けば長引くほど良いのじゃよ。
深遠の覗き見:新インパルス。《ラス》を掘ったり、《抹消》を掘ったり。いざって時はカウンターを掘ったり。
来世への旅:すごい勢いでデッキから抜けそう(笑)。
頭蓋摘出:サイド後は、《タリスマン》追加で黒マナソース12枚。3ターン目に炸裂できるといいなぁ。
○マッチアップ
対親和:ナチュラルに3ターン目《プロパ》、4ターン目《機械の行進》で勝てるので、かなり有利。
対トロン:メイン無理。サイドからの《血染めの月》で足止めを図るべし。もちろん抹消なんて間に合わないので、より速い勝ち手段“マイコシンス・マーチ”で勝ちを狙う。きっと相手はアーティファクト破壊をサイドアウトしてるはず。対トロンで、こっそり12枚もボーディングするのは秘密(笑)。
4:卑下
4:邪魔
4:魂の牢獄
3:機械の行進
2:抹消
4:神の怒り
2:原野の脈動
4:ダークスティールの鋳塊
4:深遠の覗き見
2:来世へのたび
3:ミラディンの核
3:沿岸の塔
2:真鍮の都
10:島
6:平地
サイドボード
3:血染めの月
2:頭蓋摘出
3:マイコシンスの格子
3:耽溺のタリスマン
1:機械の行進
1:原野の脈動
2:象牙の仮面
○概要
青白ダークスティール抹消+魂の牢獄(以下、プロパ)デッキ。
カナダ選手権トップ8(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/canat04/t8decks)に入った青白抹消を元に考えてみた。
従来の青赤タイプに対し、2色目を白にしたことによって《ラス》《プロパ》《白パル》と、対ビートダウン性は非常に高くなった。《プロパ》+《抹消》の形に持っていくのが目標。《プロパ》を出すと、相手は土地を展開せざるを得ないので、《抹消》が良く突き刺さる。
また、従来のダークスティール抹消の欠点である『勝ち手段が薄い』という点は、神河で《頭蓋摘出》が登場したことによって、非常に致命的な欠点となった。そのため、このデッキでは第2の勝ち手段として《清純な天使》を採用している。
構想当初は、《抹消》と噛み合うという理由でこのスロットが《黄昏の守護者、秘加理》だった。しかし、秘儀スペルを検索しているうちに《来世への旅》が発掘され、「これ入れたら《秘加理》要らないじゃん」てなことで採用。夢の《天使》+《来世への旅》+《抹消》コンボ、通称“秘加理☆抹消”をデッキに組み込むことにした。
※言うまでも無いことだが、このコンボの発動タイミングは、《天使》が1発殴ってタップ状態になった際。理想をいえば、相手のエンドステップに消して、自分のメインで《抹消》、エンドに戻ってくるって感じ。
○神河カード
邪魔:待望の3マナカウンター。さすがに3マナだと、神話相手にも打つ暇が在る。
魂の牢獄:プロパ。ゲームは長引けば長引くほど良いのじゃよ。
深遠の覗き見:新インパルス。《ラス》を掘ったり、《抹消》を掘ったり。いざって時はカウンターを掘ったり。
来世への旅:すごい勢いでデッキから抜けそう(笑)。
頭蓋摘出:サイド後は、《タリスマン》追加で黒マナソース12枚。3ターン目に炸裂できるといいなぁ。
○マッチアップ
対親和:ナチュラルに3ターン目《プロパ》、4ターン目《機械の行進》で勝てるので、かなり有利。
対トロン:メイン無理。サイドからの《血染めの月》で足止めを図るべし。もちろん抹消なんて間に合わないので、より速い勝ち手段“マイコシンス・マーチ”で勝ちを狙う。きっと相手はアーティファクト破壊をサイドアウトしてるはず。対トロンで、こっそり12枚もボーディングするのは秘密(笑)。
準々決勝:オザワさん黒青
1戦目
初手に困窮があるものの、ウヨウと京河が怖いので5ターン目まで温存しようと決意。序盤は事故り気味だったものの、何とか土地引き当て少しだけビートダウン。
相手は明らかに土地しか引いてないご模様。しかも4ターン目に出したブロッカーが呪われた浪人だったので、5ターン目も動けない。
5ターン目が返ってきたところで、満を持して困窮。
ウヨウ・洞察の花弁・土地・土地・土地・・・。
秒でウヨウにご退場いただく。
あとは、相手が呪われた浪人に縛られて洞察の花弁を回せない内に、野太刀を持ったこっちの呪われた浪人がビートして勝ち。
サイドボード:当然なし
2戦目
夜目が反転するも、0.5秒で除去される。たしか、フルタップで出されたウヨウを汚れで即除去。その後、崩老卑+空民の鏡守りコンボを極められる。なんとか崩老卑は除去するものの、戦線が壊滅して負け。
なんと、ここでタイムアップ。ライフ差が付いた時点で勝負が決する“サドンデス”に突入。僕のデッキはクマデッキな上、相手のデッキは遅め。しかも僕の先手なので超有利。
サイドボード:狂気の神、痛めつける鬼、野太刀→ぼろ布売り、石の雨2
3戦目
初手を見ると、山・山・沼・かまどの神・花火破!
最高の手札でスタート。
相手後手1ターン目、ぼろ布売り。当然かまどの神と相打ち。2ターン目、密の守護兵・・・・。相手も最高の手札だったようで。
そんなことは関係なく、山セットからの花火破で勝ち。
結局、京河は出されませんでした。・・っせっこいのぅ。
準決勝:タルさん黒青タッチ赤
1戦目
相手、空民の雨刻みスタート後に、鼠の殺し屋×2という展開。僕は黒い生物を引いてなかったので、ぜんぜん止まらん。きちー。と、思ってたら激憤の本殿をトップデッキ。即キャスト。返しのパンチで僕ライフ14。相手、マナ全部アンタップでエンド。
さて、僕のアップキープ、いちおう赤本殿の対象を空民にとってみるも、能力で守られたらライフレース的にタイトだなーと思ってたら、なんと素直に死んでくれる! ひゃっほー♪
これによって、後続を赤本殿で虐殺し尽くして勝ち。
(後に考察するに、これはひょっとしたら相手の手札に思考縛りがあって、僕が山伏の嵐をトップデッキするかも、と読んだのかもしれない)
サイドボード:困窮→天鎖
2戦目
序盤、軽快にクマビートを試みるも、相手の川の水神により地上が大膠着。相手の出した青詐欺師が、表裏で淡々と2点ずつ削ってくる展開。飛行止めようと思って出した狂気の神は、そのターン中に山伏の炎で落とされ、いよいよ青詐欺師が止まらない。
ただ、僕も赤本殿を引いて相手の地上をそぎ落としつつある。そして、野太刀が付いた悪婆が水神のサイズを超え、ようやくダメージレースをマクリ始める。
ゲームが動いたのは相手が空民の雨刻みをキャストしたところ。僕のライフは8。手札には、霊魂の奪取(青詐欺師を除去できる数少ないカード)と、山伏の嵐。場には赤本殿。直前の青詐欺師なんちゃって起動で、ライブラリトップが空民の雲乗りが乗ってる事が分かってる状況。
正直、相手のデッキを把握しきってなかったので、思考縛りを持ってるかが非常に微妙でな上、バウンスも見てるので、霊魂の奪取は恐くて使えなかった。ところが、ここに来て、相手のアンタップマナはわずか3マナ。
アップキープ、もちろん赤本殿の対象は空民の雨刻み。ここで、相手はもちろん雨刻みの能力を起動し、土地はフルタップ。やっと安心して、山伏の嵐→霊魂の奪取とつないで、アタッカーを一掃。
これで相手の場には、川の水神のみ。僕の場には、野太刀、悪婆、赤ずべら、黒ずべら、そして赤本殿。
返しの空民の雲乗りで、4枚くらい掘り進まれるものの、さすがにこの出来上がった場はひっくり返されず、勝利!
1年ぶりのPT出場権を、またしても仙台の地で獲得できた。
練習に付き合って下さった皆様、ご協力頂いた皆様に感謝!
1戦目
初手に困窮があるものの、ウヨウと京河が怖いので5ターン目まで温存しようと決意。序盤は事故り気味だったものの、何とか土地引き当て少しだけビートダウン。
相手は明らかに土地しか引いてないご模様。しかも4ターン目に出したブロッカーが呪われた浪人だったので、5ターン目も動けない。
5ターン目が返ってきたところで、満を持して困窮。
ウヨウ・洞察の花弁・土地・土地・土地・・・。
秒でウヨウにご退場いただく。
あとは、相手が呪われた浪人に縛られて洞察の花弁を回せない内に、野太刀を持ったこっちの呪われた浪人がビートして勝ち。
サイドボード:当然なし
2戦目
夜目が反転するも、0.5秒で除去される。たしか、フルタップで出されたウヨウを汚れで即除去。その後、崩老卑+空民の鏡守りコンボを極められる。なんとか崩老卑は除去するものの、戦線が壊滅して負け。
なんと、ここでタイムアップ。ライフ差が付いた時点で勝負が決する“サドンデス”に突入。僕のデッキはクマデッキな上、相手のデッキは遅め。しかも僕の先手なので超有利。
サイドボード:狂気の神、痛めつける鬼、野太刀→ぼろ布売り、石の雨2
3戦目
初手を見ると、山・山・沼・かまどの神・花火破!
最高の手札でスタート。
相手後手1ターン目、ぼろ布売り。当然かまどの神と相打ち。2ターン目、密の守護兵・・・・。相手も最高の手札だったようで。
そんなことは関係なく、山セットからの花火破で勝ち。
結局、京河は出されませんでした。・・っせっこいのぅ。
準決勝:タルさん黒青タッチ赤
1戦目
相手、空民の雨刻みスタート後に、鼠の殺し屋×2という展開。僕は黒い生物を引いてなかったので、ぜんぜん止まらん。きちー。と、思ってたら激憤の本殿をトップデッキ。即キャスト。返しのパンチで僕ライフ14。相手、マナ全部アンタップでエンド。
さて、僕のアップキープ、いちおう赤本殿の対象を空民にとってみるも、能力で守られたらライフレース的にタイトだなーと思ってたら、なんと素直に死んでくれる! ひゃっほー♪
これによって、後続を赤本殿で虐殺し尽くして勝ち。
(後に考察するに、これはひょっとしたら相手の手札に思考縛りがあって、僕が山伏の嵐をトップデッキするかも、と読んだのかもしれない)
サイドボード:困窮→天鎖
2戦目
序盤、軽快にクマビートを試みるも、相手の川の水神により地上が大膠着。相手の出した青詐欺師が、表裏で淡々と2点ずつ削ってくる展開。飛行止めようと思って出した狂気の神は、そのターン中に山伏の炎で落とされ、いよいよ青詐欺師が止まらない。
ただ、僕も赤本殿を引いて相手の地上をそぎ落としつつある。そして、野太刀が付いた悪婆が水神のサイズを超え、ようやくダメージレースをマクリ始める。
ゲームが動いたのは相手が空民の雨刻みをキャストしたところ。僕のライフは8。手札には、霊魂の奪取(青詐欺師を除去できる数少ないカード)と、山伏の嵐。場には赤本殿。直前の青詐欺師なんちゃって起動で、ライブラリトップが空民の雲乗りが乗ってる事が分かってる状況。
正直、相手のデッキを把握しきってなかったので、思考縛りを持ってるかが非常に微妙でな上、バウンスも見てるので、霊魂の奪取は恐くて使えなかった。ところが、ここに来て、相手のアンタップマナはわずか3マナ。
アップキープ、もちろん赤本殿の対象は空民の雨刻み。ここで、相手はもちろん雨刻みの能力を起動し、土地はフルタップ。やっと安心して、山伏の嵐→霊魂の奪取とつないで、アタッカーを一掃。
これで相手の場には、川の水神のみ。僕の場には、野太刀、悪婆、赤ずべら、黒ずべら、そして赤本殿。
返しの空民の雲乗りで、4枚くらい掘り進まれるものの、さすがにこの出来上がった場はひっくり返されず、勝利!
1年ぶりのPT出場権を、またしても仙台の地で獲得できた。
練習に付き合って下さった皆様、ご協力頂いた皆様に感謝!
1ラウンド目
・・・すみません。覚えてないです。
たしか、なぜか出ちゃった珠眼で殴ったような気が。。。
1-0-0
2ラウンド目:ナカハラさん黒白タッチ赤
接触戦闘が上手いお方。
開始前に「今日、熊野2体なんですよー」と聞いて鬱になる。
1戦目
一進一退の攻防の中、熊野が出てくるも、赤マナが無いうちに汚れで除去。地揺らしが相手の戦線を壊滅させて勝ち。
2戦目
薄青幕の侍、狐の刃遣いと連打される。こっちが5ターン目に出した珠眼は秒で除去される。しかし、緑詐欺師が戦線を支え、卑堕流が手札の熊野を落とした所でタイムアップ。時間切れで勝ち。
2-0-0
3ラウンド目:エビタニさん
「デッキぐちゃってるんですよー」と言っておられた。
大丈夫、僕の方がぐちゃってます。 (^^;;
1戦目
ちょっと記憶が虚ろなんだけど、終始押し気味で押し切ったような気が・・。この時点で、プレイングが遅すぎてすでに残り10何分とか。
2戦目
地上が膠着して、タイムアップ。思考遅くてホンマすんません。プレイミスを恐れるあまり慎重になり過ぎたっす。
3-0-0
4ラウンド目:クマガイ シンイチさん
これに勝てばロチェ進出確定なところ。前ラウンドの反省を生かしてちょっと速いプレイングを心掛ける。
1戦目
相手事故気味、僕の場は沼4山2。なんだけど、押し気味。
相手、しゃーないって感じで打つ目覚めの悪夢。珠眼&聖鐘の僧団を捨てると、だいぶびっくりした様子。そりゃそうだ、森無いし。そんなこんなで押し切り勝ち。
2戦目
先ほどの鬱憤を晴らすかのようにって感じで押される。占い独楽、空民の助言などなど、駄目押しにいっぱい引かれたような。
3戦目
ダブル火の咆哮の神+地揺らしを展開できる幸運さに感謝。そういや、僕のデッキはスピリット11枚、秘儀6枚だった。地揺らしがエグイくらいに相手を壊滅させて勝ち。
4-0-0
5ラウンド目:O橋
なんとこのデッキで4連勝。回る時は回るもんだ。この時点で全勝3人。なんとか全勝同士で当たれたのでID。
4-0-1
6ラウンド目:オザワさん
隣の4-0-1卓でIDしてる。僕は4-1-0の知り合い、オザワさんと組まれる。ロチェは予選1位抜けが自分の席番号を選べるので、1位抜けはしたい。現時点で僕は、ここで負けてもロチェ確定で、勝つと1位抜け・・・。
ガチるかな、と思ったものの、周りを見渡すと強豪の方はけっこう敗退済み。正直ロチェがぐちゃるのは勘弁なので、なるべくなら信頼できる実力の方にロチェに来て貰いたい。よってID。
4-0-2
1位抜け(5-1-0)の方が?席を主張したので、僕は?席。きちー。ただ、上家に一緒に練習したのO橋、下家に東京のプロプレイヤー・マユズミさんがいたので、極端なグチャは無さそう。
?マユズミさん:緑主張→緑白青に
?タルさん:青白主張→黒青タッチ赤に
????:(赤?)
?オザワさん:黒主張→黒青に
?1位抜けさん:白主張→白+?
?赤ヘルさん:赤主張→白赤に
?O橋:緑主張→グチャずべらに
?カバ雄:黒主張→黒赤に
ロチェの見所
?のマユズミさん、初手初手で桜族の長老。卓内騒然!
?のタルさん、八ツ尾半を自パックで引き当てるも、白から撤退
?のオザワさん、ウヨウ+京河+崩老卑ゲット
?の赤ヘルさん、上家が白いのに6パック目長雄から白に乱入!
?のカバ雄、せっこく赤本殿+血の儀式+花火破ゲット
ちなみに、席の関係上?と?のピックは全く記憶にご在ません。
たしか、僕は1パック目8手目で呪われた浪人ピック。2パック目はほんとに何も無くて、上下家が緑なのに苦弄をピック。正直、デッキに入れる気は全く無かったものの(苦弄は黒緑専用)、これが強烈な色主張になったらしく、3パック目くらいまで黒単ピックをさせて貰える。
で、?のオザワさんが黒青に行きそうだったので、最悪でもタッチに使える山伏の嵐をピック。そしたら、なんか黒赤やらせてもらえそうな雰囲気だったので(上下が赤を主張していない)、緑青ピックしている下家に謝りつつ、黒赤続行。
自パックからは野太刀・血の儀式・鼠の墓荒らし/夜目と絶好調。
・・っせっこいのぅ。
できたデッキはこんな感じ。
灰色肌のずべら
2燃えさし拳のずべら
鼠の墓荒らし
2かまどの神
2血塗られた悪婆
苦痛の神
2呪われた浪人
小走りの死神
痛めつける鬼
狂気の神
困窮
野太刀
山伏の嵐
花火破
激憤の本殿
血の儀式
霊魂の奪取
2汚れ
灯篭の灯る墓地
9沼
7山
他候補。
天鎖、押さえ切れない怒り2、石の雨2。
・クマデッキな上、血の儀式と鬼があるので、生物は可能な限り詰め込みたかった。
・困窮は、ウヨウと京河を持つ対面をメタ。
・山伏の嵐は、決勝まで黒青にしか当たらない(タルさんの勝ちを確信していた)ので当然のようにメイン採用。
・押さえ切れない怒りは、クマ戦略と噛み合って好きなんだけど、準々決勝・準決勝とも相手がバウンスを持っているので却下。
・天鎖は、最後まで迷ったものの、泣く泣くサイドに。
・・・すみません。覚えてないです。
たしか、なぜか出ちゃった珠眼で殴ったような気が。。。
1-0-0
2ラウンド目:ナカハラさん黒白タッチ赤
接触戦闘が上手いお方。
開始前に「今日、熊野2体なんですよー」と聞いて鬱になる。
1戦目
一進一退の攻防の中、熊野が出てくるも、赤マナが無いうちに汚れで除去。地揺らしが相手の戦線を壊滅させて勝ち。
2戦目
薄青幕の侍、狐の刃遣いと連打される。こっちが5ターン目に出した珠眼は秒で除去される。しかし、緑詐欺師が戦線を支え、卑堕流が手札の熊野を落とした所でタイムアップ。時間切れで勝ち。
2-0-0
3ラウンド目:エビタニさん
「デッキぐちゃってるんですよー」と言っておられた。
大丈夫、僕の方がぐちゃってます。 (^^;;
1戦目
ちょっと記憶が虚ろなんだけど、終始押し気味で押し切ったような気が・・。この時点で、プレイングが遅すぎてすでに残り10何分とか。
2戦目
地上が膠着して、タイムアップ。思考遅くてホンマすんません。プレイミスを恐れるあまり慎重になり過ぎたっす。
3-0-0
4ラウンド目:クマガイ シンイチさん
これに勝てばロチェ進出確定なところ。前ラウンドの反省を生かしてちょっと速いプレイングを心掛ける。
1戦目
相手事故気味、僕の場は沼4山2。なんだけど、押し気味。
相手、しゃーないって感じで打つ目覚めの悪夢。珠眼&聖鐘の僧団を捨てると、だいぶびっくりした様子。そりゃそうだ、森無いし。そんなこんなで押し切り勝ち。
2戦目
先ほどの鬱憤を晴らすかのようにって感じで押される。占い独楽、空民の助言などなど、駄目押しにいっぱい引かれたような。
3戦目
ダブル火の咆哮の神+地揺らしを展開できる幸運さに感謝。そういや、僕のデッキはスピリット11枚、秘儀6枚だった。地揺らしがエグイくらいに相手を壊滅させて勝ち。
4-0-0
5ラウンド目:O橋
なんとこのデッキで4連勝。回る時は回るもんだ。この時点で全勝3人。なんとか全勝同士で当たれたのでID。
4-0-1
6ラウンド目:オザワさん
隣の4-0-1卓でIDしてる。僕は4-1-0の知り合い、オザワさんと組まれる。ロチェは予選1位抜けが自分の席番号を選べるので、1位抜けはしたい。現時点で僕は、ここで負けてもロチェ確定で、勝つと1位抜け・・・。
ガチるかな、と思ったものの、周りを見渡すと強豪の方はけっこう敗退済み。正直ロチェがぐちゃるのは勘弁なので、なるべくなら信頼できる実力の方にロチェに来て貰いたい。よってID。
4-0-2
1位抜け(5-1-0)の方が?席を主張したので、僕は?席。きちー。ただ、上家に一緒に練習したのO橋、下家に東京のプロプレイヤー・マユズミさんがいたので、極端なグチャは無さそう。
?マユズミさん:緑主張→緑白青に
?タルさん:青白主張→黒青タッチ赤に
????:(赤?)
?オザワさん:黒主張→黒青に
?1位抜けさん:白主張→白+?
?赤ヘルさん:赤主張→白赤に
?O橋:緑主張→グチャずべらに
?カバ雄:黒主張→黒赤に
ロチェの見所
?のマユズミさん、初手初手で桜族の長老。卓内騒然!
?のタルさん、八ツ尾半を自パックで引き当てるも、白から撤退
?のオザワさん、ウヨウ+京河+崩老卑ゲット
?の赤ヘルさん、上家が白いのに6パック目長雄から白に乱入!
?のカバ雄、せっこく赤本殿+血の儀式+花火破ゲット
ちなみに、席の関係上?と?のピックは全く記憶にご在ません。
たしか、僕は1パック目8手目で呪われた浪人ピック。2パック目はほんとに何も無くて、上下家が緑なのに苦弄をピック。正直、デッキに入れる気は全く無かったものの(苦弄は黒緑専用)、これが強烈な色主張になったらしく、3パック目くらいまで黒単ピックをさせて貰える。
で、?のオザワさんが黒青に行きそうだったので、最悪でもタッチに使える山伏の嵐をピック。そしたら、なんか黒赤やらせてもらえそうな雰囲気だったので(上下が赤を主張していない)、緑青ピックしている下家に謝りつつ、黒赤続行。
自パックからは野太刀・血の儀式・鼠の墓荒らし/夜目と絶好調。
・・っせっこいのぅ。
できたデッキはこんな感じ。
灰色肌のずべら
2燃えさし拳のずべら
鼠の墓荒らし
2かまどの神
2血塗られた悪婆
苦痛の神
2呪われた浪人
小走りの死神
痛めつける鬼
狂気の神
困窮
野太刀
山伏の嵐
花火破
激憤の本殿
血の儀式
霊魂の奪取
2汚れ
灯篭の灯る墓地
9沼
7山
他候補。
天鎖、押さえ切れない怒り2、石の雨2。
・クマデッキな上、血の儀式と鬼があるので、生物は可能な限り詰め込みたかった。
・困窮は、ウヨウと京河を持つ対面をメタ。
・山伏の嵐は、決勝まで黒青にしか当たらない(タルさんの勝ちを確信していた)ので当然のようにメイン採用。
・押さえ切れない怒りは、クマ戦略と噛み合って好きなんだけど、準々決勝・準決勝とも相手がバウンスを持っているので却下。
・天鎖は、最後まで迷ったものの、泣く泣くサイドに。
この日は、関東でPTQもGPTも無いので、けっこうな数の遠征組が予想されてたものの、あいにく最強の台風が襲来中。結果、関東勢はチラホラといったご様子。
参加人数は50人強、ボーダーは4-1-1と予想。
貰ったパックは、珠眼と黒除去の充実っぷりが素敵なパック。
喜び勇んでデッキを組んでみたら・・・。あれ?
生物が9体しか居ないよ?
まぁ待て、落ち着こう。それならスペルの充実を図ろう。
・・・何も無い。特に緑にスペルが皆無。じゃあ3色目をタッチで・・・。スペルだけ強い色が無い。しゃーない、生物も入れるか。
・・ってかタッチどころか、ただの均等3色やん!
紆余曲折の末、出来たデッキがこんな感じ。
花の神
よだれ舌のずべら
燃えさし拳のずべら
大蛇の支援者
浪人の犬師
2火の咆哮の神
聖鐘の僧団
残忍な詐欺師
刻みを継ぐ者
つぶやく神
飢えたる者、卑堕流
昇る星、珠眼
地揺らし
魂無き蘇生
肉体の奪取
2食い込む疫病
貪る強欲
汚れ
怒りの狂乱
師範の占い独楽
7森
6沼
5山
満開3色。
7枚の森+マナ蛇でトリプルシンボルの珠眼を出し、
6枚の沼でダブルシンボル4枚を含む8枚の黒スペルをケアし、
5枚の山で2・3マナ域の生物展開、ダブルシンボルの地揺らし付き。
しかも、生物が4マナ域6枚、5マナ以上3枚とマナカーブが死んでる。スペルも無駄に重く、軽量除去など皆無。4ターン目までに1度でもセットランドを逃すと即死なので、土地18枚+独楽で、必ず後手スタート。
所々、パワーカードが見えるものの、噛み合ったマナの引きが要求される、まさに最大瞬間風速でしか人を殺せないデッキ。
とにかく、プレイミスは許容されない非常にタイトなデッキになった。
参加人数は50人強、ボーダーは4-1-1と予想。
貰ったパックは、珠眼と黒除去の充実っぷりが素敵なパック。
喜び勇んでデッキを組んでみたら・・・。あれ?
生物が9体しか居ないよ?
まぁ待て、落ち着こう。それならスペルの充実を図ろう。
・・・何も無い。特に緑にスペルが皆無。じゃあ3色目をタッチで・・・。スペルだけ強い色が無い。しゃーない、生物も入れるか。
・・ってかタッチどころか、ただの均等3色やん!
紆余曲折の末、出来たデッキがこんな感じ。
花の神
よだれ舌のずべら
燃えさし拳のずべら
大蛇の支援者
浪人の犬師
2火の咆哮の神
聖鐘の僧団
残忍な詐欺師
刻みを継ぐ者
つぶやく神
飢えたる者、卑堕流
昇る星、珠眼
地揺らし
魂無き蘇生
肉体の奪取
2食い込む疫病
貪る強欲
汚れ
怒りの狂乱
師範の占い独楽
7森
6沼
5山
満開3色。
7枚の森+マナ蛇でトリプルシンボルの珠眼を出し、
6枚の沼でダブルシンボル4枚を含む8枚の黒スペルをケアし、
5枚の山で2・3マナ域の生物展開、ダブルシンボルの地揺らし付き。
しかも、生物が4マナ域6枚、5マナ以上3枚とマナカーブが死んでる。スペルも無駄に重く、軽量除去など皆無。4ターン目までに1度でもセットランドを逃すと即死なので、土地18枚+独楽で、必ず後手スタート。
所々、パワーカードが見えるものの、噛み合ったマナの引きが要求される、まさに最大瞬間風速でしか人を殺せないデッキ。
とにかく、プレイミスは許容されない非常にタイトなデッキになった。