Turbo Royを巡るアレコレ?
2005年8月31日 スタンダード
カナダ選手権の青単《明日の標》デッキについてのお話です。
いやまぁ、ホラ、あえてツッコムまでもないかなぁと思ったんですよ。お呼びでもないのに、わざわざ遠距離レス飛ばすのも見てて痛いですし。でも、誰も反応しないのを見ると、何かこう、クマーとか言いながら釣られちゃうのもオイシイとか考えちゃったんです。てへ。
じゃあ、あ〜、言いますよ。ゲフン。よしっ。
「Post-Ninth Standard」は
「スタンダードで9位」じゃなくて
「9版対応スタンダード」ですから
ふーっ。スッキリスッキリ。これで今日も快眠できそうです。
で、ここで話終わってしまうとなーんも面白くないですよ。これを掴みに、話を引っ張れるだけ引っ張ってこそネタ師ってもんです。どんだけ語れるか構想すらまとまってないですが、とりあえず書いてみましょう。
さて、ロイって名前でピンと来た貴方、相当のメェェニィアです。そう、このロイさんこそ「サイドに《朽ち行く巨人》事件」で脚光を浴びた、あの彼です(詳しくは真木さんの記事↓参照)。
で、このエターナルブルー系青単“ターボ・ロイ”。本当に強いんでしょうか? ロイさん自身は初日のスタンダードを1-2-0と負け越した上に、2回目のドラフトの最終戦で通算5敗目を喫してドロップしてます。強いか弱いかで聴かれたら、うーん、返答に窮しますね。とりあえず、カナダ選手権の中継記事の中にこのデッキに関する文章があったので、翻訳してみました。
いやまぁ、ホラ、あえてツッコムまでもないかなぁと思ったんですよ。お呼びでもないのに、わざわざ遠距離レス飛ばすのも見てて痛いですし。でも、誰も反応しないのを見ると、何かこう、クマーとか言いながら釣られちゃうのもオイシイとか考えちゃったんです。てへ。
じゃあ、あ〜、言いますよ。ゲフン。よしっ。
「Post-Ninth Standard」は
「スタンダードで9位」じゃなくて
「9版対応スタンダード」ですから
ふーっ。スッキリスッキリ。これで今日も快眠できそうです。
で、ここで話終わってしまうとなーんも面白くないですよ。これを掴みに、話を引っ張れるだけ引っ張ってこそネタ師ってもんです。どんだけ語れるか構想すらまとまってないですが、とりあえず書いてみましょう。
さて、ロイって名前でピンと来た貴方、相当のメェェニィアです。そう、このロイさんこそ「サイドに《朽ち行く巨人》事件」で脚光を浴びた、あの彼です(詳しくは真木さんの記事↓参照)。
MMR-Vol1それなりにコンセプトを持ってまとまったメインボードと、意味不明なカードが散らされたサイドボードって構成は、どうやら彼の持ち味らしいですね。確かにPTフィリーで12位に入賞したときのデッキも、そんな感じでした(ナチュラルにけちコンに擬態してるんで、あんまり意識してなかったんですけどね)。ブロック構築でのロイさんデッキに興味のある方は、↓を探してみて下さい。
http://mtg.takaratoys.co.jp/others/column/maki/20050621/index.html
2005 Pro Tour Philadelphia Decklists: R-Z
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptphi05/decksrz
で、このエターナルブルー系青単“ターボ・ロイ”。本当に強いんでしょうか? ロイさん自身は初日のスタンダードを1-2-0と負け越した上に、2回目のドラフトの最終戦で通算5敗目を喫してドロップしてます。強いか弱いかで聴かれたら、うーん、返答に窮しますね。とりあえず、カナダ選手権の中継記事の中にこのデッキに関する文章があったので、翻訳してみました。
8月26日(金)6:33p.m.−−−ジョン・シュラーだけが溺愛したデッキ
2005年8月31日 スタンダード
Jim Roy
PTフィラデルフィアの見所の1つ(だと個人的に思ってるの)が、ジョン・シュラーがジム・ロイを問い詰めるためだけにフィラデルフィアまで車を飛ばしてきたってイベントだったりする。ジム・ロイは、世にも珍しい《変態/Metamorphose》入りの棒サイカでPTQを抜けたプレイヤーだ。更に珍しいことに、彼のデッキのサイドボードには《朽ちゆく巨人/Rotting Giant》が入っていたんだ! ジョンは、このカードを使ってる理由がまったく理解できなくて、それでわざわざフィラデルフィアまでやって来たんだ。
ジム・ロイはこのカナダ選手権にも、凡人には考えもつかないようなメタ外デッキを持ってきた。青単の《明日の標》デッキを駆るジムは、出だしのスタンダード3回戦を1-2-0の滑り出し。続くドラフトを2-1-0で切り抜け、トータル3-3-0で初日を終えた。個人的には、ジム・ロイの明日の活躍を期待して止まない。このデッキには、めったにお目にかかれないカードが満載だし、動きもターボ・ステイシスを髣髴とさせてとても面白い。まだ初日なのでこのデッキの詳細は話せないけど、明日またリストを含めて解説しよう。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/canat05/blog1#7
PTフィラデルフィアの見所の1つ(だと個人的に思ってるの)が、ジョン・シュラーがジム・ロイを問い詰めるためだけにフィラデルフィアまで車を飛ばしてきたってイベントだったりする。ジム・ロイは、世にも珍しい《変態/Metamorphose》入りの棒サイカでPTQを抜けたプレイヤーだ。更に珍しいことに、彼のデッキのサイドボードには《朽ちゆく巨人/Rotting Giant》が入っていたんだ! ジョンは、このカードを使ってる理由がまったく理解できなくて、それでわざわざフィラデルフィアまでやって来たんだ。
ジム・ロイはこのカナダ選手権にも、凡人には考えもつかないようなメタ外デッキを持ってきた。青単の《明日の標》デッキを駆るジムは、出だしのスタンダード3回戦を1-2-0の滑り出し。続くドラフトを2-1-0で切り抜け、トータル3-3-0で初日を終えた。個人的には、ジム・ロイの明日の活躍を期待して止まない。このデッキには、めったにお目にかかれないカードが満載だし、動きもターボ・ステイシスを髣髴とさせてとても面白い。まだ初日なのでこのデッキの詳細は話せないけど、明日またリストを含めて解説しよう。
8月27日(土)3:55p.m.−−−ターボ・ロイ公開
2005年8月31日 スタンダードhttp://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/canat05/blog2#7
OK。隠れた名デッキビルダー、ジム・ロイによる9版対応スタンダードの傑作、古き良きプリズン型のデッキ、ターボ・ロイを紹介しよう。私が彼を見かけたのは、初日の第2ラウンド、ちょうど《明日の標》の循環が始まってジムが1ゲーム目の勝利を収めるところだった。2ゲーム目は、対戦相手(青トロン)が3ターン目に《頭蓋の摘出》でキーカードを抜いてしまったけど、2ターン目に出ていた《時間の名人》と、それをバックアップする《併合》 《ブーメラン》 《時間停止》で鮮やかに勝利していた。
そうそう、このデッキは《疲労困憊》を使ってるんだ。私もこのカードは大好きで、中国語のポータル版で4枚揃えてある。そういえば、《疲労困憊》 《時間のねじれ》 《鉄の処女》を使って似たようなデッキを組んだこともあったっけな。
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ターボ・ロイ
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ジム・ロイ / 9版対応スタンダード / 05 カナダ選手権
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クリーチャー:6
2《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》
1《時間の名人/Temporal Adept》
3《泥棒カササギ/Thieving Magpie》
スペル:38
4《ブーメラン/Boomerang》
1《未達の目/Eye of Nowhere》
4《疲労困憊/Exhaustion》
4《時間停止/Time Stop》
4《明日の標/Beacon of Tomorrows》
3《併合/Annex》
2《超次元レンズ/Extraplanar Lens》
4《手練/Sleight of Hand》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《吠えたける鉱山/Howling Mine》
4《金属モックス/Chrome Mox》
土地:16
1《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
15《島/Island》
サイドボード:15
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
1《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
2《太陽のしずく/Sun Droplet》
1《消し去りの水神/Kaijin of the Vanishing Touch》
1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
1《選別の秤/Culling Scales》
2《時間の名人/Temporal Adept》
2《双つ術/Twincast》
1《萎縮の凝視/Withering Gaze》
1《惰性の泡/Inertia Bubble》
1《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
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Turbo Royを巡るアレコレ?
2005年8月31日 スタンダード・・・。と、まぁ、こんな感じのことが書かれておりました。
で、《疲労困憊》で思い出したことがあるんですよ。先週だか先々週だか、たーは君からメールが来まして。曰く、
で、《疲労困憊》で思い出したことがあるんですよ。先週だか先々週だか、たーは君からメールが来まして。曰く、
《泥棒カササギ/Thieving Magpie》とのことでした。で、青緑路線で色々試してはみたんですけれど、「《時間停止》は自身をリムーブするから《永遠の証人》で回収できない」って重大な欠点に気付いてしまったわけです。で、あれこれ調整しているうちに青単になっちゃったんで、そんな話について明日語ってみましょう(書くのに途中で飽きました、てへ)。
《疲労困憊/Exhaustion》
《時間停止/Time Stop》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《残響する真実/Echoing Truth》
みたいなデッキを組んでください